【NT8月号特集】これからのストーマ管理 在宅・施設へ安全につなぐ

先週まで連載の紹介ばかりしていましたが、今日はメインの特集の紹介です。8月号では専門的な管理の必要がないストーマの装具交換を医療者以外も行えるようになったことを受けて、「このような中で本当にストーマ保有者の安全を守っていくために、ナースは何を知っておくべきかを伝えるべき」という編集会議での意見を受けて特集を組みました。

 

監修をしてくださったのは、日本創傷・オストミー・失禁管理学会で、医療者以外のストーマ装具交換の指針作りに携わった田中秀子先生(淑徳大学看護栄養学部教授)です。

 

各論では、さまざまな場面でストーマ保有者の安全を守るために活動されている皮膚・排泄ケア認定看護師の皆さんに、実際の活動をご紹介いただいています。以下では、そのポイントをご紹介します。

 

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NT2012年8月号連載【看護形態機能学視点のヘルスアセスメント】紹介

NT2012年8月号の連載【看護形態機能学視点のヘルスアセスメント】

のテーマは、

〈日常生活行動〉息をする

「息をする」の看護形態機能学視点のヘルスアセスメントでは、

従来のヘルスアセスメント・フィジカルアセスメントに

以下のような視点が加わります。

 

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NT2012年8月号連載【トゥデイズ・インタビュー】紹介

NT2012年8月号の連載【トゥデイズ・インタビュー】では、

皮膚・排泄ケア認定看護師・がん看護専門看護師の祖父江正代さんに、

終末期患者のストーマケア」

をテーマにお話を伺いました。

 

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NT2012年8月号連載【プリセプターお悩み相談】紹介

NT2012年8月号の連載【プリセプターお悩み相談】のお悩みは、


「新人が、言われていない、

やったことがないと嘘をつきます。

なぜでしょう?」

 

これを解決するポイントとして永井則子先生が挙げるのは、以下の4点。

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NT2012年8月号連載【新★看護学事典】紹介

NT2012年8月号の連載「新★看護学事典」では、看護学事典第2版で「心拍変動」の解説を執筆してくださった佐竹澄子先生(東京慈恵会医科大学)からエッセイをおよせいただきました。

 

からだの中の声

 

私が初めて「心拍変動」という言葉を知ったのは、大学院で研究を始めたときでした。大学院への進学は、それまでの臨床経験で多くの遷延性意識障害の患者さんと接する中で、このような患者さんの思いを知ることができないだろうか、そしてそれを自分の看護にいかしていけないだろうかと思ったからでした。

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