プロセス改善による生産性向上 NKリーン生産方式の活用②
兄井 利昌 ● あにい としまさ
株式会社日本経営業務プロセス改善部 部長
リーンコンサルティング認定ゴールド資格保有
前回はNKリーンの概要についてご紹介しました。今回は、現場改善を進める上で重要となる「NKリーンマネジメントの考え方」と、実際の事例を紹介します。
プロセス改善による生産性向上 NKリーン生産方式の活用②
兄井 利昌 ● あにい としまさ
株式会社日本経営業務プロセス改善部 部長
リーンコンサルティング認定ゴールド資格保有
前回はNKリーンの概要についてご紹介しました。今回は、現場改善を進める上で重要となる「NKリーンマネジメントの考え方」と、実際の事例を紹介します。
マグネット的組織文化の変革がもたらしたもの
五十嵐 由衣 ●いがらし よしえ
聖路加国際病院附属クリニック聖路加メディローカス
ナースマネジャー・マグネットプログラムディレクター
マグネット認証は、世界最大の看護師の資格認証組織である、米国看護師認証センター(The American Nurses Credentialing Center: ANCC)が卓越した看護を提供する医療機関に与える国際認証です。聖路加国際病院は、2013年よりマグネット認証取得に向けた活動を開始し、2019年に初回認証を取得。4年間の認証活動を経て、2024年8月に2回目の認証を取得しました。本稿では、看護師が質の高い看護を提供し、やりがいを持って働き続けられる組織づくり、マグネット的組織文化の変革について紹介します。
人気YouTuber・看護師へいさんによる書籍『看護の沼にハマる①看護師へいPresents 吸引・排痰法』は、2024年3月の刊行以来、多くの読者の方々から好評いただいています。
このたび〈著者本人による渾身の書籍レビュー〉をお寄せいただきましたので、本ページでもシェアいたします✨
へいさんのプロフィールは、こちらの個人サイトをご参照ください。
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初の著書「看護師へいpresents 吸引・排痰法」を出版しました!
みなさんがいつも応援してくれていたおかげで、目標の一つである初出版が叶いました。本当にありがとうございます!
この本は、私がこれまで出会ったどの吸引・排痰系の本よりも現場に寄り添った内容にできたと自負しています。
看護師の疑問を根拠から解説したり、「こんなとき、どうすればいいの?」といった解決策を具体的に記載しました。
動画で見たい方はこちら
病棟から精神科訪問看護に飛び込んだこころさんが、看護大学で働くカワウソ先生との対話を通して在宅の精神科看護を学び、成長していく物語です。
川下 貴士 ●かわしも たかし
松蔭大学看護学部看護学科精神看護学 助教
第6回 100点満点じゃなくても
前回のあらすじ
こころさんは調子を崩して入院してしまったAさんになにができるか、悩みました。しかし、「心理教育」の一環としての服薬支援や治療同盟についてカピバラ先生から教わり、再び前を向きます!
こころ カワウソ先生、実はとってもうれしい報告があります!
カワウソ こころさん、すごく素敵な笑顔ですね。どうしましたか?
こころ それが……Aさんが退院してから、2週間ほどたっているのですが、状態が安定しているんです。
カワウソ それはよかったです! 状態が安定している、ということはお薬も継続的に飲めているのでしょうか?
こころ 実はAさん、入院したときに糖尿病であることがわかって、薬が増えたらしく……。その際に病棟の看護師さんから服薬支援を受けていたという話も聞いたのですが、薬を飲むことに関する考えは入院前とあまり変わらないように感じました。ただ、カピバラ先生から教わったこと*1を実践してみたら、今のところうまくいっているんです!
カワウソ ふむふむ。どんな説明をしたのか、ぜひ聞かせてください。①
POINT①
現実世界では、患者さんの個人情報を公にするのは厳禁ですよ!