看護記録を問い直す
「看護記録」は、患者を主体とする日々の看護実践を証明し、その継続性・一貫性を担保するとともに、実践内容の評価と質向上を目的としています。一方、インシデントや事故が起きた際には、「そのとき何が起きたのか」という事実を伝えるという意味で重要な役割を果たします。
本書1章では「看護記録」の意味を確認し、2章・3章でリスクマネジメントの視点を踏まえた書き方・見直し方のポイントを整理します。
インシデントレポートと医療事故報告書の
作成プロセスが見える
インシデントはすべての看護職が当事者になり得ますが、「インシデントレポート」の書き方にはばらつきがあるようです。
4章では「インシデントレポート」と「医療事故報告書」の目的や様式、「病院等において把握すべき重大事象」等について解説した上で、「インシデントレポート」の書き方・見直し方のポイントを提示します。仕上げていくプロセスがよくわかるよう、記載例を多数挙げました。











