大好評につき入手困難となった、看護2011年3月臨時増刊号が書籍「看護師長ナビ 人と組織が成長するマネジメント」になりました!

この1冊で生き生き組織!

◆看護師長に求められるマネジメント術を詳しく解説

◆現役の看護師長による最新マネジメント事例が満載


看護師一人ひとりの価値観は多様化し、ワーク・ライフ・バランスの推進と併せて、その働き方も複雑になっています。部署のリーダーとして、医療の高度化や患者のニーズに対応する一方で、スタッフ一人ひとりを支援し、病棟管理や労働改善に取り組む師長への期待は、さらに大きくなっていると言えます。

 

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『DVDBOOK 臨床での家族支援1・2』書籍情報

『DVDBOOK 臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』

※本書の使い方(サンプル映像あり)は こちら

 

「ベッドサイドで気になる患者・家族がいても、いざとなるとどう声をかけたらいいのか、戸惑うことはありませんか? なぜ、何に戸惑ってしまうでしょうか?」

 

臨床での家族支援、まずは、ベッドサイドでこんなことから始めてみませんか?

 

①あいさつをし、自己紹介をする

②気にかけていることを示す

③共感を示す

④日常生活援助を取り入れる

 

 

〈目次〉

第1章 ベッドサイドでの関係づくり

 

第2章 DVD解説

1 このDVDを使った学習の進め方

2 DVD解説

 

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『DVDBOOK 臨床での家族支援1・2』が発売となりました!(動画あり)

『DVDBOOK 臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』と『DVDBOOK 臨床での家族支援2 個人面接での関係づくり』を同時に刊行しました。

 

わかっているつもりでも実践が難しい家族看護……。患者・家族への対応力をつけるには「実践のトレーニング」が必要です!DVDで家族への対応の「失敗編」と「成功編」を見ながら、ベッドサイドと個人面接での関係づくりを学びましょう!

 

〇本書の使い方


附属DVDには同じ事例で異なる対応場面「失敗編」と「成功編」が収録されています。各場面には「解説なし」と「解説入り」の映像があります。DVDを見ながら書籍の解説を読むことで、看護師の振る舞いが患者・家族に与える影響を観察することができます。

 

ここでは『DVDBOOK臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』の中でご紹介している【失敗編】場面1:気まずくなってしまう看護師(解説なし/解説入り)を例に、本書の使い方を見てみましょう。

 

 

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@wnursing せかいのつぶやき #05「東日本大震災に対する海外の反応」[1]

text by Yumi Fukumoto


(掲載号)

2011年3月11日、想像を絶する大きな自然災害が日本で起きました。テレビやラジオが生放送で惨事を伝え始める一方、リアルタイムで情報を共有するTwitterでも、世界中の多くの人々が地震や津波についてツイートし始め、またたく間に#prayforjapan(日本のために祈ろう)や #jpquake、#jpeq(日本の地震)といった数種類のハッシュタグが生み出されました。その後、福島の原子力発電所の事故という第三の災害が加わって、さらに世界中の注目が集まったのです。

 

今回は、発災後約1カ月の間に見かけたツイートを紹介します(時刻は日本時間)。

 

地震直後から、CNNなど世界の大手メディアが、矢のように日本の災害をツイートし続ける中で、NLM(@NLM_SIS、アメリカ国立医学図書館)は約12時間後、災害時への備えをまとめたNLMのページをツイートしました。「日本の地震によって、医療提供者の準備の必要性が明らかになった。“緊急事態と災害の備え”のページをご覧ください  http://go.usa.gov/4Po 3:10 AM Mar 12th webから 2人がリツイート

 

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@wnursing せかいのつぶやき #05「東日本大震災に対する海外の反応」[2]

text by Yumi Fukumoto

 

[1]の続き

 

(掲載号)

地震と津波、そして原子力発電所事故への恐怖感や緊迫感は、個人のツイートからも感じられます。「なんてこと。日本の当局はメルトダウンを想定してる。恐ろしい!  http://bit.ly/g3w8Ck 12:43 PM Mar 13th Echofonから

 

「1945年に多くの人が祖父母を亡くしている国での放射能汚染は、地震と同じほどの大きな心理的ストレスになるだろう」 8:38 PM Mar 13th webから 4人がリツイート

 

「日本からの写真やビデオが怖い。命がどんなに脆いものかを思い知らされる。日本の人々の心痛、心からお察しします」 9:34 PM Mar 13th Twitter for iPhoneから

 

「日本の惨状には言葉がない。とても悲しくつらい。地震と津波に、今度は放射線量が上昇。無事を祈ります」 3:38 PM Mar 15th Twitter for iPhoneから 3人がリツイート

 

MyRealityTech.comの編集者で看護師のBrittney Wilson(@TheNerdyNurse)さんは、震災の2日後、ハイテクの危うさと家族や友人を大切に思う気持ちを記事にしています。「日本の悲劇について思うこと、(ハイテクで)つながっていても(家族や友人を)完全に守ることはできない http://tinyurl.com/6b7vft92:04 PM Mar 14th TweetMemeから 2人がリツイート

 

「….今回の災害のソーシャルな側面で興味深いのは、携帯電話やインターネット、ソーシャルメディアでつながるようになった今でもまだ、確実に災害時に助けが得られるとは感じられないことだ。今回の出来事は、私たちがどれほど家族や友人を愛し、気にかけているかということ、それをその人たちに知らせることがいかに大事かを気づかせてくれた。災害時に彼らのことを思っても、スマートフォンは壊れれば役に立たない….」

 

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