コミュニティケア3月号、発売しました!


コミュニティケア3月号が3月1日に発売しました♪

 

第1特集では、小児訪問看護の魅力を大特集!!

 

小児科病棟・NICUなどへの入院が社会問題となる中、小児患者の在宅療養に向けて、訪問看護ステーションへの期待が高まっています。

 

特集では、まず「総論」で聖路加看護大学の及川郁子先生に小児訪問看護の現状と課題を整理していただきました。及川先生は1999年から小児訪問看護の研究に携わられています。調査研究の結果から、訪問看護師が置かれている現状が浮き彫りにされました。

 

続く「解説」では、愛媛県松山市で小児訪問看護に積極的に取り組んでいる「訪問看護ステーションほのか」所長の梶原厚子さんに「小児訪問看護のポイント」をインタビュー。小児看護の経験がなかった梶原さんが、どのように小児訪問看護に取り組み、実践してきたのか。「“看護のプロ”として、できないとは言いたくない」との言葉が、とても印象的でした。

 

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☆コミュニティケア12月号のお知らせ☆

しばらく更新を怠っており、今さらながら「コミュニティケア」12月号のご紹介です>_<;

 

第1特集は「最期まで“口から食べる”を支える--特養での経口摂取困難への対応」

特別養護老人ホームでの看取りが増加する中、看取り期にあらわれる経口摂取困難に対して、特養ではどのような対応をとるべきなのかを、特養看護職のリーダー的存在である

鳥海房枝さんへのインタビュー、特養看護職からの事例報告、摂食嚥下障害看護のスペシャリスト・田中靖代さんの解説から明らかにしています。

 

第2特集は「“意思決定”を支援する訪問看護--利用者の“思い”をつなぐために」で、在宅療養を送る利用者・家族が意思決定をする際に、訪問看護師はどのようにそれを支えていくか、訪問看護師からの5つの事例報告から考えます。

 

また、ぜひご覧いただきたいのは、巻頭カラーの「“生活”が描かれた表紙たち」。2002年からコミュニティケアの表紙を描き続けてくださったイラストレーターの故・成富小百合さんを偲んで、これまでの表紙を集めて掲載しています。なんともないような“日常”が“幸せな風景”として描かれたイラストたちを楽しんでいただければと思います。

 

詳細・ご購入はコチラから!

「コミュニティケア」10月号、10/1発売です!


〈第1特集〉


“生活の場”での感染対策

 

〈第2特集〉

 

訪問看護師のための“5ステージ”による在宅看取りマニュアル




〈第1特集〉


“生活の場”での感染対策

 

聖路加国際病院訪問看護ステーションの実践

現在、感染対策のエビデンスとされている「スタンダード・プリコーション」(標準予防策)は、アメリカの疾病予防管理センター(CDC)から示された基本的な原則です。しかし、この原則は急性期病院を主な対象としているために、衛生材料に限りがあるなどの理由で在宅で徹底することは難しく、“生活の場”に即した感染対策の方法が求められます
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コミュニティケア9月号発売中です!

「きちんとケアを行っているのに、褥瘡が治らない」

「褥瘡の発生要因が特定できない」

--このように、褥瘡ケアがうまくいかなかったことはありませんか?

 

在宅ケアの現場では、利用者の生活背景がそれぞれ違うこと、さまざまな事業所の専門職がかかわること、短期入所や通所介護の利用などで療養場所が変わることなど、環境が病院と異なります。このため、褥瘡の治療・ケアに関して改善が見られないケースも生じています。

特集1「褥瘡ケアの“落とし穴”」は、在宅ケアの現場で褥瘡の治療・ケアに改善が見られないケースの原因を“落とし穴”という視点で探っていきます。

「“落とし穴”に陥っていないか?」と考える視点がわかる特集です。


特集2「ケアマネジャーに訪問看護をPRする!」は、身体状況を正確に把握することが難しい福祉系ケアマネジャーに、訪問看護の“よさ”と“活用方法”を知ってもらうアプローチの仕方をまとめました。

訪問看護師が実践するアプローチ方法を紹介するとともに、ケアマネジャーから「訪問看護のことをよく理解していなかったころ」と「訪問看護師について理解し、活用するようになってから」ではケアマネジメントがどのように変わったのかを述べていただいています。

 

詳細はコチラから!

コミュニティケア2011年8月号、発売中です!


〈第1特集〉


立ち上げよう!訪問看護ステーション


 

訪問看護ステーションが地域にもっと増えて、在宅療養者を支えていかなければ、その家族も疲弊してしまいます。しかし、訪問看護ステーションは全国に5700カ所程度と伸び悩んでいます。

ただ、休止するステーションがある一方で、新たに開業するステーションもあり、看護職自身が経営者となって“自分の望む看護”を展開しようと頑張っているステーションも増えてきています「わずか50万円の所持金で開業できました!」という所長さんもいます。

 

第1特集では、看護職が自ら、あるいは所属組織に働きかけて、実際に看護職が立ち上げた2カ所のステーションの「レポート」と、立ち上げ当時を振り返っていただいた9つのステーションからの「報告」で“訪問看護ステーション立ち上げの秘訣”が満載です。

 

地域の高齢者を支えるためにも、訪問看護ステーションを立ち上げてみませんか? 本特集を読んで、その第一歩を踏み出してください。


〈第2特集〉

訪問看護からの発信で“連携”強化!

――訪問看護ステーション連絡協議会の取り組み

 

全国各地には訪問看護ステーションの連絡協議会等が設置されており、それぞれ積極的に活動しています。連絡協議会の中には、行政や他機関との連携など、1つのステーションでは難しい取り組みも連絡協議会として働きかけることで、可能にしているケースがあります。例えば、訪問看護支援事業で行政・職能団体と連携したり、独自事業で病院の看護師などに訪問看護を発信する取り組みなどです。