訪問看護ステーションが地域にもっと増えて、在宅療養者を支えていかなければ、その家族も疲弊してしまいます。しかし、訪問看護ステーションは全国に5700カ所程度と伸び悩んでいます。
ただ、休止するステーションがある一方で、新たに開業するステーションもあり、看護職自身が経営者となって“自分の望む看護”を展開しようと頑張っているステーションも増えてきています。「わずか50万円の所持金で開業できました!」という所長さんもいます。
第1特集では、看護職が自ら、あるいは所属組織に働きかけて、実際に看護職が立ち上げた2カ所のステーションの「レポート」と、立ち上げ当時を振り返っていただいた9つのステーションからの「報告」で“訪問看護ステーション立ち上げの秘訣”が満載です。
地域の高齢者を支えるためにも、訪問看護ステーションを立ち上げてみませんか? 本特集を読んで、その第一歩を踏み出してください。