【出席者(写真左から)】
橋本 久美子
聖路加国際病院相談支援センター 医療連携室・がん相談支援室 アシスタントナースマネージャー
小迫 冨美恵〈司会〉
横浜市立市民病院看護部がんセンター担当副部長/がん相談支援センター専門相談員/がん看護専門看護師
桜井 なおみ
キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長
がん患者の3人に1人が就労可能年齢で罹患する今、治療と就労の両立支援は社会全体の課題です。2018年、第3期がん対策推進基本計画が閣議決定。診療報酬改定では支援の充実をめざして「療養・就労両立支援指導料」「相談体制充実加算」が新設。また、厚生労働省「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」★1の参考資料として「企業・医療機関連携マニュアル」が公表されました。座談会では、あらためて看護職にはどのような取り組みが可能なのかを話し合っていただきました。