【座談会】看護の基本を発揮する「がん患者の就労支援」

【出席者(写真左から)】
橋本 久美子

聖路加国際病院相談支援センター 医療連携室・がん相談支援室 アシスタントナースマネージャー

小迫 冨美恵〈司会〉

横浜市立市民病院看護部がんセンター担当副部長/がん相談支援センター専門相談員/がん看護専門看護師

桜井 なおみ

キャンサー・ソリューションズ株式会社 代表取締役社長


がん患者の3人に1人が就労可能年齢で罹患する今、治療と就労の両立支援は社会全体の課題です。2018年、第3期がん対策推進基本計画が閣議決定。診療報酬改定では支援の充実をめざして「療養・就労両立支援指導料」「相談体制充実加算」が新設。また、厚生労働省「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」★1の参考資料として「企業・医療機関連携マニュアル」が公表されました。座談会では、あらためて看護職にはどのような取り組みが可能なのかを話し合っていただきました。

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【編集部オススメBOOKs】vol.31 ケアの質を高める“コミュニケーション力”

 

 

看護職の必須スキルといわれる“コミュニケーション力”。患者さんに対してももちろんですが、看護職同士や多職種間で円滑なコミュニケーションを図ることがケアの質に直結します。そこで今月はズバリ「コミュニケーション」を切り口に4冊をご紹介。お悩みや興味関心にあわせてご活用ください。

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SPECIAL BOOK GUIDE その「違和感」とどう向き合うか? 『看護師の倫理調整力―専門看護師の実践に学ぶ』刊行!

日常の臨床現場において、医療者は多くの違和感やジレンマ―倫理的課題に直面します。
それらとどのように向き合えばよいのでしょうか。本書では、考察の糸口として、専門看護師(CNS)の役割の1つである「倫理調整」に注目し、具体的な実践事例を読み解きながら、そのヒントを探ります。

 

 

 

 

 

 

 

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【編集部オススメBOOKs】vol.30 「院内助産・助産師外来ガイドライン2018」公表!

旧ガイドライン公表から10年。社会情勢の著しい変化とともに、妊産褥婦と家族のニーズも複雑化、多様化しています。そのケアに当たる助産師には、高い専門性や実践能力がますます求められるようになりました。

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【編集部オススメBOOKs】vol.29 制度・政策・研究から 看護の未来がみえる!

 

 

春といえば学会シーズンです。今年も6月に開催される日本看護協会通常総会・全国職能別交流集会に参加予定の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、通常総会を間近に控える日本看護協会編の本をピックアップ。日本看護協会の取り組みや看護界の動向に興味がある方、実践に役立つ指針や法令を知りたい方、学会発表を考えている方などに、広く読んでいただきたい4冊です。

 

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