倫理観にあふれた訪問看護を行うために看護倫理を学ぶ

倫理「医療人権を考える会」では、2012年から訪問看護における倫理をテーマに事例検討を開始。検討の成果は小社雑誌『コミュニティケア』の連載でも紹介され、このたび『事例で考える 訪問看護の倫理』として書籍化されました。本書の監修者で同会代表の杉谷藤子さんと、著者の1人である吉川洋子さんに、倫理観に基づく看護実践に向けたメッセージをいただきました。

 

 

 

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『家族看護を基盤とした 在宅看護論 第3版』刊行(動画あり)

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『家族看護を基盤とした在宅看護論 第3版(I概論編)』が刊行されました(「II 実践編」は11月中旬刊行予定)。

 

“新たな時代を切り拓く看護職の育成に向けて”と題して、監修者­の渡辺裕子先生(元・家族ケア研究所長)に内容の解説をお願いしました。

 

★渡辺先生ご自身によるお話を、動画でもご覧になれます。

→ 動画はこちら(約8分)

 

 

文・渡辺裕子(家族ケア研究所長)

 

このたび、第3版の改訂を行いました、「家族看護を基盤とした在宅看護論」のご紹介を申し上げたいと思います。

 

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地域包括ケアのもと“住み慣れた地域で暮らし続ける”ことを支えるために、 病院の看護師と訪問看護師が看護をつないでいきましょう

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宇都宮 宏子さん
(うつのみや・ひろこ)
在宅ケア移行支援研究所
宇都宮宏子オフィス代表
1980年京都大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、医療機関勤務を経て、高松で訪問看護を経験し、1993年京都の訪問看護ステーションに勤務。介護保険制度創設時はケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導者を務める。2002年より京都大学医学部附属病院で退院調整看護師として勤務。2012年4月に「在宅ケア移行支援研究所」を立ち上げ、医療機関の在宅療養移行支援や地域の在宅医療コーディネーター事業のコンサルテーションを行う

 

看護がつながる在宅療養移行支援

退院直後の療養生活が不安定な時期に、医療や看護・ケアを適切にかつ集中的に提供し、患者さんや家族を支え、療養生活を安定させることが大きな課題となっています。この移行期における看護ケアのマネジメントをまとめたのが『看護がつながる在宅療養移行支援』

 

本書に込めた思いや読みどころを、編者の1人である宇都宮宏子さんにうかがいました。

 

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病いとともにある「その人の生きる」を支える “エンド・オブ・ライフケア”が注目されています

長江弘子

長江 弘子さん
(ながえ・ひろこ)
千葉大学大学院看護学研究科
エンド・オブ・ライフケア看護学
特任教授
2007年聖路加看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了(看護学博士)。医療機関、訪問看護などの経験を重ね、1998〜2007年聖路加看護大学地域看護学講師、准教授、2008年1月岡山大学大学院教授を経て、2011年1月に千葉大学大学院看護学研究科エンド・オブ・ライフケア看護学事業の責任者として着任し、現職。日本在宅ケア学会理事。2014年度より放送大学千葉学習センター客員教授

 

 

 

エンドオブライフケア

 超高齢多死社会を迎え、がんや慢性疾患の治療、療養・看取りの場の選択が大きな課題となっています。看護実践者が今まさに模索している“エンド・オブ・ライフケア”について、その概念を整理し、ケアの実践に生かすアプローチ方法を『看護実践にいかす エンド・オブ・ライフケア』に編著としてまとめた長江弘子さんに、読みどころや本書に込めた思いをうかがいました。

 

 

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『めざせ! 開業ナース 地域での起業25の実際
在宅看護・介護から多機能サービス,
ワンコイン健診,街角ホスピスまで』

起業する人への応援歌! 在宅・地域を学ぶ教材にも!

開業ナース

めざせ! 

開業ナース

地域での起業25の実際

在宅看護・介護から多機能サービス,
ワンコイン健診,街角ホスピスまで

 

 好評連載「めざせ!開業ナース」(月刊『コミュニティケア』小社刊)待望の書籍化!
 看護職による起業は、いまや時代の要請。しかし一方で「あまり関心がない」「地域のイメージがわかない」との声も。本書は、起業を考える看護職の背中を押すとともに、大多数の看護職や学生が「在宅・地域の看護」について学べる、格好の教材・事例集です!

 

 

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