秋の夜長はじっくり読書にいそしみたい。
そんな方々にオススメの「読み物」系書籍をセレクトしました。
多死社会に突入し、病院以外の自宅をはじめとする「さまざまな生活の場」での看取りが増えている昨今。
最期までその人らしく生ききるために、看護の立場からはどのような支援ができるのか…?
本書は、「生活の場」での看取りのケアについて、基礎知識から実践までを網羅した1冊です。
◆本書の特徴
内容詳細はこちらからご覧ください。
〈コミュニティケア探訪・No.37〉
【生活を支える“社会的活動の処方”プライマリ・ケアの特効薬
イギリス・リーズ市郊外の日本人家庭医療専門医――澤憲明さん】
文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)
イギリスから日本に旅行中のマギーズセンターの利用者さんと交流しました。日本でも必要な相談支援だと痛感。ぜひみんなの力を集めてつくりませんか? 7月13日(月)の夜に東京の八芳園でチャリティーパーティーが開かれます。詳細はマギーズ東京HP(http://maggiestokyo.org/)へ。
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「家庭医」や「総合診療医」が、日本でも重視されてきました。家庭医療が根付くイギリスで家庭医として働く澤憲明さんは、患者さんの生活を支えるのに“社会的活動の処方”が役立つと言います。日本でも参考になりそうです。2014年1月号の記事も併せてご覧ください。
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イギリスの医学部での研修で、家庭医の診察の様子を見た瞬間、澤さんは「患者さんの近くで健康と幸福に貢献できるのは、これだ!」と確信。「家庭医の仕事が大好きで、天職というか、もう病院には戻れない」そうです。
『コミュニティケア』2015年6月臨時増刊号
『在宅・施設の“看護力”向上をめざして!
地域で生きる“専門看護師・認定看護師”のワザ』
病院に対して、いわゆる“地域”という現場である、訪問看護ステーション・高齢者ケア施設・診療所で活躍する「専門看護師」「認定看護師」など“専門性の高いナース”25人からの熱いメッセージが届きました!
「病院から在宅へ」の流れが加速する中、高齢者ケア施設も含めた“地域”に飛び出した専門看護師(CNS)と認定看護師(CN)がいます。CNS・CNの9割が病院に所属する現状において、
「なぜ病院ではなく“地域”で働くことを決めたのか」
「“地域”ならではの看護のやりがい、楽しさとは?」
「CNS・CNだからこそ発揮できる看護のワザは何か?」
などが熱く語られます。執筆者は、