NT2012年8月号の連載【トゥデイズ・インタビュー】では、
皮膚・排泄ケア認定看護師・がん看護専門看護師の祖父江正代さんに、
「終末期患者のストーマケア」
をテーマにお話を伺いました。
NT2012年8月号の連載【トゥデイズ・インタビュー】では、
皮膚・排泄ケア認定看護師・がん看護専門看護師の祖父江正代さんに、
をテーマにお話を伺いました。
今回は、「治療やケアが終わったあとは、ついついほっとしてしまいがちだけど、それらの処置をしたからこそ起こる急変がある」という考えの下、集中ケア・小児救急・がん化学療法看護の認定看護師の皆様に、それぞれの臨床経験の中から、急変の起こりやすいパターンをお考えいただき、法則としてまとめていただきました。
今年2月に刊行されました『ケアの根拠 第2版―看護の疑問に答える180のエビデンス』が、下記の雑誌で紹介されました。
◆月刊ナーシング4月号
(学研メディカル秀潤社)
◆ベストナース4月号
(北海道医療新聞社)
◆看護実践の科学5月号
(看護の科学社)
◆看護教育5月号
(医学書院)
1つの質問に対して1ページで回答していますので、日常のケアを振り返るきっかけとして、新人・中堅を問わず、ベテランナースの方にもお勧めの一冊です。
A4判変型 228頁 2,520円(税込)
ISBN 978-4-8180-1628-6
ご購入は こちら
「緩和ストーマ造設直後のストーマケア」から「臨死期・死後のストーマケア」まで、実践のヒントにつながる80のQ&Aを掲載!
がん終末期ストーマ保有者のQOL向上のためには、起こり得るさまざまなストーマケア上の問題の予防や解決、身体的苦痛や精神的苦痛も考慮したストーマケアの提供が求められています。一般的なストーマリハビリテーション技術に加えてがん終末期患者の心身の特徴に合わせたストーマケアの応用や工夫が必要になります。
本書は、緩和的なストーマ造設を受ける終末期患者だけでなく、ストーマ保有者が長い経過のなかで終末期を迎える場合も含め、臨床のなかで多くみられるがん終末期ストーマケア上の問題を抽出して、解決策がわかりやすいようQ&A方式でまとめました。
編集
祖父江正代(JA愛知厚生連江南厚生病院看護部 がん看護専門看護師/皮膚・排泄ケア認定看護師)
松浦信子(公益財団法人がん研有明病院看護部WOC支援室 WOCナース)
B5判 248頁 2,940円(税込)
ISBN 978-4-8180-1650-7
ご購入は こちら から
今回のテーマは高齢患者。総論のみ老人看護専門看護師の桑田美代子さんにご執筆いただきましたが、その他は、すべて各分野の認定看護師にご執筆いただきました。
病棟に高齢者が多いのは今に始まったことではありませんが、その割合は、特にこれからの10年増えていくことが予想されています。