看護業務に欠かせない法律を多数集めた“看護界の六法全書”である『看護法令要覧』。「保健師助産師看護師法」をはじめ、この1年も実に多くの法律が改正・新設されました。
本書は、昭和59(1984)年より毎年発行しており、最新の法令・通達を掲載して「平成28年版」が完成しました。看護実践の場での活用はもちろん、講義に本書を使う大学などの看護師等学校養成所がますます増えています。
看護業務に欠かせない法律を多数集めた“看護界の六法全書”である『看護法令要覧』。「保健師助産師看護師法」をはじめ、この1年も実に多くの法律が改正・新設されました。
本書は、昭和59(1984)年より毎年発行しており、最新の法令・通達を掲載して「平成28年版」が完成しました。看護実践の場での活用はもちろん、講義に本書を使う大学などの看護師等学校養成所がますます増えています。
好評の『新人看護職員研修ノート』(初版2010年刊行)の第2版。新人の「自己との対話」に役立つ性格・構成はそのままに、新人看護職員研修ガイドライン(改訂版)に準拠して到達目標などを更新。新たな参考情報「職場で育つために必要な社会人基礎力を意識する」を盛り込み、新人がチームの一員として育つうえでより役立つノートになりました。
(東京では)あっという間に桜が散り、早くも新緑まぶしい季節になりました。桜の咲くころに入職された新人ナースの皆さんは、まだ慣れない仕事にドキドキ、緊張の日々かもしれませんね。
そんな新人ナースを教える/指導する側の皆さんもまた、ジェネレーションギャップに戸惑ったり、イライラしたりすることも多いかもしれません。
そんな方にぜひ読んでいただきたい本を、弊社の単行本ラインナップの中から選りすぐって、ご紹介します。
日本の医療の諸問題について、それぞれのエキスパート24人が哲学的・倫理的に思索しました。「医療の論点」を「倫理的に考える」意欲的な書です。


■幸福と正義を論じる24のテーマ 全紹介!
1. 「看護師にとって、倫理を考え教育するとはどういうことか?」に ついて、福山美季氏が論じます(看護師と倫理教育)。
2. 「ナラティブ・ベイスド・ナーシングの倫理的価値」を、金城隆展 氏が論じます(ナラティブと倫理)。
3. 「医療は人間の幸福にどれくらい寄与できるのだろうか?」につい て、尾藤誠司氏が論じます(医療介入と患者の幸福)。
4. 「医療専門職のプロであるとは、どういうことか?」について、大 生定義氏が論じます(プロフェッショナリズムと倫理)。
5. 「救急車の有料化案に至った患者の倫理観の変遷」を、大西基喜氏 が論じます(過剰な権利意識と公平の倫理観)。
マネジメントにおいては「事実」を知ることが重要です。「数値化した事実」としての統計データとその読み方を知ることは、マネジメントのベースです。本書は看護と看護に関連する領域の指標およそ200を収載、難しく思われがちなデータを〈見やすいグラフ〉と〈簡潔なコメント〉でわかりやすく解説し、地域包括ケア時代のニーズを読むヒントを示しました。