多死社会に突入し、病院以外の自宅をはじめとする「さまざまな生活の場」での看取りが増えている昨今。
最期までその人らしく生ききるために、看護の立場からはどのような支援ができるのか…?
本書は、「生活の場」での看取りのケアについて、基礎知識から実践までを網羅した1冊です。
◆本書の特徴
- 臨死期の経過「数日以内の死が予測されるとき」「24時間以内の死が予測されるとき」「亡くなったとき」に沿って看取りのポイントを解説!
- 看取りに関する社会背景、用語の整理、家族の多様化、多職種連携、意思決定支援についても概観できる!
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本人・家族への具体的な声かけ例や現場のリアルなエピソード、看取りの場ごとの豊富な事例も多数掲載!
内容詳細はこちらからご覧ください。


位、うつぶせ寝」と聞くと、医療職である看護師はSIDS(乳幼児突然死症候群)のことが頭に浮かび、まず否定的な考えを持つことが多いかもしれません。しかし、高齢者にとっては、“自然の力”を利用した実に多くのメリットがある体位で、日本看護技術学会監事でもある川嶋みどり氏は「腹臥位療法は自然の回復過程を整えるという意味からも、極めて看護的な療法である」と述べています。




