【Book Selection】新刊書籍のご紹介


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だから面白い訪問看護管理(15)

大学教授から転身し「らふえる訪問看護ステーション」を開設。10年を経た今、訪問看護の未来を見すえて管理者としての思い・考えを語っていただきます。

 

 

3.11を忘れない

 

林 啓子

株式会社らふえる 代表取締役
らふえる訪問看護ステーション 管理者
一般社団法人茨城県訪問看護事業協議会 会長

 

 

とっさの行動が生死を分ける

 

今年は新年早々、能登半島で最大震度7の地震と、津波が発生しました。そして、東日本大震災から13回目の3.11がめぐってきます。あの日、私は筑波大学の研究棟5階の部屋にいて、経験したことのない大きな揺れに、慌てて廊下に飛び出し、エレベーターホールの太い柱にしがみつきました。そこが安全だと思ったのは、その数週間前にニュージーランドで起こった地震(日本の留学生が何人も犠牲になりました)で、建物は倒壊したもののエレベーターだけが直立して残っていた映像が脳裏をよぎったからです。

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患者の望む在宅医療を実現する退院支援(3)

 

オレム・アンダーウッドのセルフケアプログラムの実践技法を再体系化した最新セルフケアプログラムの概要と援助関係の展開方法、「PASセルフケアセラピィ」の活用法について紹介します。

 

 

最新セルフケアプログラム③

ケース・フォーミュレーション

 

宇佐美 しおり

式会社ソラヒロ訪問看護ステーションそらひろ 管理者

セルフケア実践教育研究所 代表

精神看護専門看護師

 

今号では、最新セルフケアプログラムの第3回目として「ケース・フォーミュレーション」について述べます。ケース・フォーミュレーションとは、前号で紹介した総合アセスメントを基にセルフケア上の目標を定め、ケアを組み立て、セルフケアプログラムを展開することです。これは看護において重要な機能の1つです。

ケース・フォーミュレーションとは

日本におけるケース・フォーミュレーション

 

ケース・フォーミュレーションは、最新セルフケアプログラムを展開する上で欠かせないものです。

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【SPECIAL INTERVIEW】新人・後輩のアセスメント力を育む指導



「今、目の前にいる
患者さんに何ができるか、看護師の思考過程を回し続けることです」

 

 

阿部 幸恵さん

 

臨床での指導書『新人・後輩のアセスメント力を育む指導』を上梓した阿部幸恵さんに、本書のねらいについて伺いました。

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N.Focus 看護職のセルフ・コンパッションを育む

 

看護職のセルフ・コンパッションを育む

 

秋山 美紀

 

患者に対する献身、そして自己犠牲が美徳とされてきた看護職に対して、セルフケアは罪悪ではなく、むしろ専門職として大切なことです。セルフ・コンパッションを持つことを自分に許し、看護という仕事を通して、幸せな人生を歩んでほしいと、願っています。

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