「退院したら認知症が悪化していた」とならないために 急性期病院での認知症高齢者の ケアの質向上に向けて

認知症高齢者のケア

パーソン・センタードな視点から進める

急性期病院で治療を受ける
認知症高齢者のケア

入院時から退院後の地域連携まで

 

 人口の高齢化が進む現在、急性期病院に入院してきた高齢者が認知症だったということは珍しくなくなってきました。しかし急性期病院のスタッフは、認知症に関する知識が少なかったり、認知症高齢者に慣れていないことが多く、認知症の行動・心理症状を起こす患者の対応に苦慮しています。身体拘束や無視など医療者の不適切な行為により認知症の症状が悪化し、身体的疾患の治療を終えても入院前の生活場所へ戻ることができないケースも増えています。しかし、急性期病院でも、認知症高齢者の視点を尊重したケアと工夫により、認知症の症状を悪化させずに治療を行うことができます。
 小社刊『急性期病院で治療を受ける認知症高齢者のケア』では、急性期病院での認知症高齢者に対するさまざまな取り組みについて紹介しています。

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『グラウンデッド・セオリー・アプローチ ─ 分析ワークブック 第2版』刊行

150INR誌の連載を書籍化した『グラウンデッド・セオリー・アプローチ 実践ワークブック』(戈木クレイグヒル滋子 編)の第2版が『グラウンデッド・セオリー・アプローチ ─ 分析ワークブック』(同 編)として刊行されました。

 

この改訂版では、戈木クレイグヒル滋子先生の執筆チームが初版の内容を全面的に見直し、データ分析に特化したワークブックである本書の特徴にさらに磨きをかけました。また、観察法を用いて収集したデータを分析する章も加わり、本編・別冊とも大幅に増量しています。

 

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看護職の10年蓄積されたデータを集約。
1冊あると便利な『平成25年 看護関係統計資料集』
が発刊!

平成25年看護関係統計資料集

平成25年 看護関係統計資料集

 

毎年春刊行の
『看護関係統計資料集』。
最近10年間の看護職員の就業状況と
養成状況を中心に、看護に関する
統計数値を網羅し、
看護教育・研究・管理者には
欠かせない情報が満載です。

 

 

 

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『20代ナースに伝えたい
職業人としての心得』

が発刊

20代ナース帯付き

20代ナースに伝えたい

職業人としての心得

 

本誌2012年4月号から2013年7月号まで好評連載された「若手看護師に伝えたいこと」が再構成・加筆され、単行本になりました。本書は、臨床現場での教育担当・看護管理経験者である飯野英親氏と、看護師紹介・派遣会社の起業・経営を経験した看護マネジメントコンサルタントの深澤優子氏という2人の著者による、それぞれの背景を生かした組織論・人材育成論です。単なる組織論・人材育成論に留まらず、「20代ナースに伝えてほしいこと」「すべてのナースに伝えたいこと」をテーマごとに説いたコラム集でもあり、わかりやすく面白く読むことができます。本書発刊に当たって、著者2人のコメントと主な内容を紹介します。

 

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『めざせ! 開業ナース 地域での起業25の実際
在宅看護・介護から多機能サービス,
ワンコイン健診,街角ホスピスまで』

起業する人への応援歌! 在宅・地域を学ぶ教材にも!

開業ナース

めざせ! 

開業ナース

地域での起業25の実際

在宅看護・介護から多機能サービス,
ワンコイン健診,街角ホスピスまで

 

 好評連載「めざせ!開業ナース」(月刊『コミュニティケア』小社刊)待望の書籍化!
 看護職による起業は、いまや時代の要請。しかし一方で「あまり関心がない」「地域のイメージがわかない」との声も。本書は、起業を考える看護職の背中を押すとともに、大多数の看護職や学生が「在宅・地域の看護」について学べる、格好の教材・事例集です!

 

 

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