SPECIAL BOOK GUIDE Nursing Todayブックレット14 『#生理の貧困』 関連企画 「生理の貧困」に関するアンケート結果

昨年来「生理の貧困」という言葉を耳にすることが増えてきました。言葉の印象から経済的な問題と思われがちですが、実際は虐待、性教育の不足、ジェンダー問題、社会格差などさまざまな要素が複雑に絡んでいます。またウイメンズヘルス領域の問題であるものの、生理の貧困状態にある人をどうやって見つけ出し、どのように支援すればよいかわからない、という声も聞かれます。

 

ここでは昨年末に弊社が実施した「生理の貧困」に関するアンケート結果をお伝えします。

 

▶回答者の属性(n=102)

 

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SPECIAL INTERVIEW 今こそチームで取り組みたい 基本の医療安全対策

内藤 清美さん(右)

(ないとう・きよみ)

 

山内 桂子さん(左)

(やまうち・けいこ)

東京海上日動メディカルサービス株式会社

メディカルリスクマネジメント室

 

【メディカルリスクマネジメント室について】

医療・健康に関するさまざまな事業を展開する東京海上日動メディカルサービス株式会社の一部門。医療機関向けに医療安全の研修やコンサルティングなどのサービスを提供している。

 

医療機関の医療安全を支援する事業として、研修やコンサルティング、教材開発などを手がける東京海上日動メディカルサービス株式会社メディカルリスクマネジメント室。同室は昨年12月、新刊『医療安全実践ガイド 第2版』を上梓しました。室長の内藤清美さんと特別講師の山内桂子さんに、近年の医療安全研修の傾向、書籍の活用法などについてうかがいました。

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【Book Selection】看護管理者おすすめシリーズ紹介

当社おすすめ書籍を、新刊・既刊・古典織り交ぜてご紹介!!

 

 

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SPECIAL INTERVIEW 医療職・当事者の視点から健康や病いをみる『「チーム医療」とは何か 第2版』が刊行 

細田 満和子さん(ほそだ・みわこ)

星槎大学大学院教授

 

1992年東京大学文学部社会学科卒業。2002年同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。コロンビア大学メイルマン公衆衛生大学院アソシエイト、ハーバード公衆衛生大学院フェローを経て現職。専門は社会学、医療社会学、生命倫理学、公衆衛生学。著書に『脳卒中を生きる意味』(青海社)、『パブリックヘルス 市民が変える医療社会』(明石書店)など。

 

 

医療社会学者としてのフィールドワークをもとにチーム医療の理念と現実を明らかにした『「チーム医療」とは何か』が、9年ぶりに改訂されました。チーム医療を構成する「4つの要素」とチーム医療がうまくいかない「6つの困難」の考察に加え、第2版では地域・在宅医療への移行、看護の専門性の高まり、当事者の医療参画などの新たな実践を紹介しています。著者の細田満和子さんに、社会学の視点からみた「チーム医療」と本書の読みどころについてうかがいました。

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SPECIAL BOOK GUIDE 「それくらい」「でも逆に…」と言わせない─Nursing Todayブックレット14 『#生理の貧困』 を読んで

「生理の貧困」というとまず経済的な困窮状態を想像しますが、それだけではなく、この問題は虐待、性教育の不足、ジェンダー格差、生理のタブー視など様々な要素が複雑に絡んでいます。しかし経済問題だけに焦点を当て、「化粧品は買えるのに、ナプキンは買えないのか」「女性優遇だ」等々の声があるのも事実で、捉え方は千差万別のようです。ジェンダー関連の著書も多いライターの武田砂鉄さんに、男性からみた「生理の貧困」問題について論じていただきました。

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