【今月のオススメ書籍】 患者さんの痛みを和らげ心身のQOLの向上を目指す―緩和医療関連本

「緩和ケア対策」というと日本ではこれまでほぼ“がん”のみでしたが、ここ数年で行政は“がん”以外の疾患にも拡げる方向性を打ち出しました。「緩和ケア」=“がん”疾患患者とその家族のもの、ではなく、これからは生命に関わるすべての疾患に適用されるようになっていくでしょう。

今月のオススメ書籍は緩和医療関連本です。

 

「今月のオススメ書籍」

 

と言いながら、ここでご紹介しているのはがん看護関連のものばかりです…。

 

そこでご案内です。

弊社の雑誌『コミュニティケア』6月号(6月1日発行)では、在宅におけるCOPD、脳卒中、心不全、腎不全、認知症など非がん疾患の緩和ケアを特集します。こちらも併せてご覧ください。

弊社のがん看護関連書をまとめてご紹介!

2月4日、5日に高知市で「第31回日本がん看護学会学術集会が開催されます。真冬の開催ゆえ大雪になることも多いような印象があるのですが、今年は南国土佐での開催、暖かいといいですね。

 

そこで今月のオススメ書籍は、弊社のがん看護関連書をご紹介いたします。

コチラ

 

改めてがん看護関連の本を集めてみると結構な数が…。

オススメの4冊では収まりきらなかったので、主なものを収載した「がん看護関連書」特設ページも作成しました。

こちらも併せてご覧ください。

 

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『臨床瞑想法 心と身体がよみがえる4つのメソッド』を刊行(関連動画あり)

医療など対人援助の現場で活かせる【臨床瞑想法】の理論と実践をまとめた『臨床瞑想法 心と身体がよみがえる4つのメソッド』を刊行しました。

 

医療・福祉・心理・教育・宗教など、対人援助の現場で活用する瞑想を【臨床瞑想法】と名づけ、その理論と実践を具体的に紹介しています。日々の生活や仕事に行き詰まったら、【4つのメソッド】(ゆるめる・みつめる・たかめる・ゆだねる)で心と身体をほぐしてみましょう。きっと新しい気づきが得られるはずです。

 

なお、編著者・大下大圓氏による臨床瞑想法のガイドがこちらの動画で見られますので、ぜひ一度ご覧ください。

 

meiso

認知症って本当はこうなんだ! 『認知症の語り―本人と家族による200のエピソード』刊行 本人と介護者の声から認知症の現状と今後について考える

認知症AD用帯付認定NPO法人 健康と病いの語りディペックス・ジャパンのウェブページ「認知症本人と家族介護者の語り」は、認知症本人と家族介護者にインタビューを行い、その語りを、1人の人の体験談という完結した物語としてではなく、テーマごとに分類してデータベース化し、映像・音声・テキストで紹介するものです。本書はその書籍版で、断片的な語りの集まりというウェブページの特徴を残しつつ、生の言葉をニュアンスを損なわない程度に読みやすく整えました。認知症本人や家族の本音を知ることで、医療のフィールドにいる者にはなかなか見えてこない1人の人間(生活者)としての姿に気づくことができると思います。

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『認知症の語り―本人と家族による200のエピソード』刊行記念トークイベントのお知らせ

書籍『認知症の語り―本人と家族による200のエピソード』

の出版記念トークイベント

 

「認知症本人×介護家族×医療者によるクロストーク~当事者目線で語り合う

認知症の“本当の姿”」

 

を下記要領にて開催いたします。

 

 6月25日(土)16時~ 

 八重洲ブックセンター 本店

 8Fギャラリー

 

入場料:500円 定員80名

*席に限りがありますので、

申込み先着順となります。

 

トークイベントのご予約(6月3日~受付)

 03-3281-8201 八重洲ブックセンターにて

 

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