当社おすすめ書籍を、新刊・既刊・古典織り交ぜてご紹介!!
怒りの感情と上手に付き合う手法“アンガーマネジメント”を看護職が医療・介護現場で生かすための、基礎知識と看護実践への活用のポイントを解説します。
アンガーマネジメント上達への一歩①
「アンガーログ」
光前 麻由美●みつまえ まゆみ
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会
アンガーマネジメントコンサルタント
独立行政法人国立病院機構神奈川病院 看護師
実践の効果を高めるために
ぜひ取り入れてほしいこと
これまでさまざまな事例を挙げながら、アンガーマネジメント的な考え方や怒りの対処法について具体的に紹介してきました。「自分にも思い当たる節がある」「まわりにそういう人がいる」と感じた人もいるのではないでしょうか。また、「今までは気に留めていなかったが、実際に取り組んでみて“言いたいことを言えずに我慢していたときが多かった”と気づいた」という人もいるかもしれません。
地域包括ケアシステムの先進事例として、全国から注目されている「幸手モデル」。地域住民とともにこのモデルをつくった筆者の医師としての歩みを振り返り、幸手モデルの本質に迫ります。
➑社会人人生で初めてケアをされた経験
忘れかけていた
自身を信じて動くことの大切さ
2012年、埼玉利根保健医療圏地域医療連携推進協議会が設立され、いよいよ、われわれが知る限り全国初の二次保健医療圏単位における地域医療連携システム「とねっと」(Electronic Health Record:EHR)の構築に向けた検討が始まりました。利根保健医療圏すべての医師会・基幹病院・保健所・7市2町の行政機関に参加してもらうことに成功したのです(2018年度からは、歯科医師会や薬剤師会も参加)。
看護界の〈押さえておきたい重要テーマ〉と〈最新の動き〉を集約して、毎年、刊行している『看護白書』。令和3年版では「新型コロナウイルス感染拡大下における看護職の活動」をテーマに、全国各地域・施設等での具体的な対応や対策、看護マネジメントにおいて求められる視点などを紹介します。日本看護協会や7都府県看護協会による組織的な取り組み、感染拡大を阻止しつつCOVID-19と共存する新たな生活に向けた提言についてもまとめました。