当社おすすめ書籍を、新刊・既刊・古典織り交ぜてご紹介!!
認知症plus転倒予防
せん妄・排泄障害を含めた
包括的ケア
編:鈴木みずえ
●B5判/248ページ
●定価3,080円
(本体2,800円+税10%)
2019年3月発行
ISBN 978-4-8180-2180-8
転倒⇔せん妄⇔排泄障害の
悪循環を断ち切る!
認知症高齢者は転倒、せん妄、排泄障害を複合して起こしやすく、これらは互いに関連し合って症状を悪化させ、生活障害・生活支障をもたらします。そのため、これらを早期にコントロールできれば、QOLを維持・向上させることが可能になります。
本書では転倒、せん妄、排泄障害の包括的ケアの実際と、その根拠となる介入研究について紹介しています。
認知症plus院内デイケア
生活機能の維持・回復を
目指す
編:旭俊臣・坂本昌子・賀曽利裕
●B5判/144ページ
●定価2,530円
(本体2,300円+税10%)
2019年9月発行
ISBN 978-4-8180-2210-2
ヒントが見つかる!
院内デイケア導入時の
ポイント・仕組みづくり・実際
認知機能の低下が見られる高齢入院患者を対象としたリハビリテーションの1つ、院内デイケアの進め方を紹介!
6病院の事例から導入時のポイント・仕組みづくり・院内デイケアの実際がよくわかります。これから院内デイケアに取り組もうとされている病院・施設や、取り組んでいるものの実践に悩んでいる病院・施設などでお役立ていただける1冊です。
認知症plus身体拘束予防
ケアをみつめ直し、
抑制に頼らない看護の実現へ
編:鈴木みずえ・黒川美知代
●B5判/144ページ
●定価2,640円
(本体2,400円+税10%)
2020年6月発行
ISBN 978-4-8180-2268-3
普段なにげなく行っているその行為、身体拘束ではありませんか?
「患者の安全を守るため」という名目で、急性期病院では認知症高齢者に身体拘束を行うことがあります。でも、本当にそれは患者のため? 実は医療者の都合ではないでしょうか? 看護ケアの方法を見つめ直し、工夫することで、せん妄やBPSDの発生を抑え、身体拘束せずに過ごすことができます。「今までそうしていたから」という思考停止に陥ることなく、組織一丸となって拘束に頼らない看護を実現しましょう。
認知症plus身体疾患
加齢変化をふまえた適切な
治療とケアのためのかかわり
編著:高山成子・大津美香・久米真代
●B5判/148ページ
●定価2,640円
(本体2,400円+税10%)
2020年9月発行
ISBN 978-4-8180-2278-2
認知症を悪化させずに
疾患の回復を促し早期退院をめざす!
医療現場では今、認知症を持つ入院患者への適切な対応が求められています。本書ではがん疼痛、心不全の悪化、血液透析の場面で、認知症高齢者によく見られる事象と原因を探り、安全に治療を受けるための看護のポイントを示しています。また、抑制や終末期治療の選択等への倫理的視点についても問題提起しています。研究者の視点と実践の立場の両面から認知症高齢者の入院治療について考えた読み応えのある1冊です。