SPECIAL BOOK GUDE ロングセラー・テキスト、待望の改訂! 『看護管理者のための医療経営学 第3版 ――働き方改革と医療機関の健康経営』

「苦手意識の強い経営の話がわかりやすく解説されている!」「すべてが語られているのにコンパクトにまとまっていて、学びやすかった!」「ケーススタディが特によかった!」など、初版刊行(2009年)以来、好評が寄せられている本書。改訂の都度、内容の充実をはかり、このたび「第3版」を刊行しました。本書の特徴と第3版の主なポイントをご紹介します。

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【Book Selection】認知症plusシリーズ売れ筋トップ4

当社おすすめ書籍を、新刊・既刊・古典織り交ぜてご紹介!!

 

 

 

 

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特別寄稿

 日本では、新型コロナワクチンの接種が急ピッチで進められています。しかし8月以降、新型コロナウイルスの全国新規感染者数は過去最多の更新が相次ぐなど、未だ収束の兆しは見えません。果たして収束する日は来るのか、また、それはいつごろのことなのか。ワクチンをめぐる最新の知見も踏まえ、今後について解説いただきます。

 

 

COVID-19はいつ収束するのか

 

峰 宗太郎

みね そうたろう

米国立研究機関 博士研究員

医師/薬剤師

 

筆者略歴

京都大学薬学部、名古屋大学医学部医学科卒業、東京大学大学院医学系研究科修了。国立国際医療研修センター病院、国立感染症研究所等を経て、2018年より現職。病理専門医。医学博士。共著で「新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実」(日本経済新聞出版)発刊。

 

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前稿(本誌2021年5月号)では、新型コロナワクチンについて詳しく解説しました。その後、世界各国でワクチン接種が進む中、効果の検証が行われていますが、変異ウイルスの出現など、当初と状況が変わってきている部分もあります。本稿では、明らかになったワクチンの効果や現在の状況などから、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行収束について考えます。

 

ワクチン接種が進められる中、
明らかになったこと

 

●実証された感染予防効果

新型コロナワクチンには、感染予防・発症予防・重症化予防という3つの予防効果が期待されています

 

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スペシャリストの実践知⑭

各分野のスペシャリストによる看護実践の過程から、困難事例への視点や日々の実践に役立つケア・コミュニケーションのポイント、スキルを学びます。

 

摂食嚥下

家族介護者の思いを尊重し、

継続できる介護をともに考える

 

今月のスペシャリスト:大川 智恵子

 

 

「あい訪問看護ステーション」は、「Art:確かな技術の提供」「Information:十分な情報提供」「Safety:その方の尊厳やその人らしさを守ります」「Trust:利用者の方との信頼関係を築けるように努めます」を理念に、24時間365日体制で訪問看護を提供しています。また、利用者の摂食嚥下機能の維持・向上をめざして、摂食嚥下障害看護認定看護師・言語聴覚士・管理栄養士等によるチームでケアを実践しています。2021年8月現在のスタッフ数は、看護職12人・理学療法士3人・作業療法士3人・言語聴覚士1人・事務職2人で計21人です。

 

在宅で支援する対象者は、利用者と、その介護者である家族です。そのため、訪問看護師には本人だけでなく家族の価値観や希望・思いを尊重し、その人の介護力を判断した上で、介護を継続できるよう支援することが求められます。

 

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【Book Selection】おすすめの読みもの4選

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