@wnursing せかいのつぶやき #04「看護学生による胎盤写真投稿事件」

text by Yumi Fukumoto

 

「Twitterのタイムラインを見て、最新のニュースを知ることが増えた」というツイートを目にすることがあります。国内のテレビや新聞が伝えない外国のニュースでは、それをいっそう実感します。今年の新年早々、アメリカの看護師たちの間で、ある出来事に関するツイートが飛び交いました。始まりは、ニューヨークの登録看護師Amy Drouin(@holisticnurses)さんの1月2日のツイートでした。

 

「看護学校にはソーシャルメディア・ポリシーが必要。RT @msnbc_health: 看護学生が胎盤の写真で退学」

 

このツイートに記されたリンクは、昨年12月30日のカンザス州でのニュースの内容で(今はアクセス期限切れ)、これをThe Wall Steet JournalThe Huffington Postなど、多くの有名ニュースサイトが次のように報じました。

 

「Johnson County Community College(カンザス州)の学生Doyle Byrnesさんは、5月に卒業して秋には登録看護師になる予定だったが、授業で用いた胎盤の写真をFacebookに投稿したことを理由に退学処分になった」

 

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【NT10月号読者プレゼント】応募フォーム作りました

NT10月号も読者プレゼント応募フォームを作りました!!

以下のアドレスからアクセスしてください。左のQRコードから携帯でも応募できます。

◎10月号 http://goo.gl/WNMvm

 

これを書いている最中に思いましたが、プレゼントの応募フォーム作る前に10月号の紹介しなさいよ!って感じですね。

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「家族看護 18」特集:退院支援における家族ケア〈今回の特集について〉

「家族看護 18」の特集「退院支援における家族ケア」について、編集委員を代表して、牛田貴子先生(信州大学医学部保健学科准教授)から寄せていただいた文章(p.8に掲載)をご紹介します。

 

 

なぜ退院に向けて家族ケアを行うのでしょうか。簡単に言えば、「入院(入所)—退院(退所)により、本人も含めた家族全員がその影響を受け、家族全体の健康と生活に関して課題が生じ、新たな対応が必要となる」からです。

 

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雑誌の記事活用事例の募集は終わりました。ご応募ありがとうございました。

「看護」編集部では、雑誌の記事活用に関する企画を進めています。ここでは、日常管理業務の効率化・合理化など、実務レベルでの記事活用について考えます。


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