『1年で育つ! 新人&先輩ナースのためのシミュレーション・シナリオ集 春編』(阿部幸恵編著/日本看護協会出版会刊)でご紹介しているシナリオのひとつを、著者の阿部幸恵先生が実演し動画に収めました。本書と合わせてご欄になれば、シミュレーション教育の指導のしかたをよりリアルに学ぶことが可能です。製品版は現在制作中ですが、その一部をダイジェスト版として公開しています。こちらをぜひご覧ください 。
シミュレーション教育の方法を動画で学ぶ
生まれて30年 愛用されて30年『看護法令要覧 平成26年版』が発刊。 業務と学習を法令面からサポートする法律集の最新版です。
看護法令要覧
平成26年版
看護業務に欠かせない法律を多数集めた“看護界の六法全書”である『看護法令要覧』。
「保健師助産師看護師法」をはじめ、この1年も実に多くの法律が改正されたり生まれたりしました。本書は、昭和59年より毎年発行しており、最新の法令・通達を掲載して「平成26年版」が完成しました。看護実践の場での活用はもちろん、講義に使う大学などの看護師等学校養成所がますます増えています。
法律関連で困ったとき、手元に1冊あると役立つ書。ここでは、その内容を紹介します。
「退院したら認知症が悪化していた」とならないために 急性期病院での認知症高齢者の ケアの質向上に向けて
パーソン・センタードな視点から進める
急性期病院で治療を受ける
認知症高齢者のケア
入院時から退院後の地域連携まで
人口の高齢化が進む現在、急性期病院に入院してきた高齢者が認知症だったということは珍しくなくなってきました。しかし急性期病院のスタッフは、認知症に関する知識が少なかったり、認知症高齢者に慣れていないことが多く、認知症の行動・心理症状を起こす患者の対応に苦慮しています。身体拘束や無視など医療者の不適切な行為により認知症の症状が悪化し、身体的疾患の治療を終えても入院前の生活場所へ戻ることができないケースも増えています。しかし、急性期病院でも、認知症高齢者の視点を尊重したケアと工夫により、認知症の症状を悪化させずに治療を行うことができます。
小社刊『急性期病院で治療を受ける認知症高齢者のケア』では、急性期病院での認知症高齢者に対するさまざまな取り組みについて紹介しています。
小玉香津子先生が語る、ナイチンゲール『看護覚え書き』(動画)
『看護覚え書き──本当の看護とそうでない看護』の翻訳を手がけた小玉香津子先生が、ナイチンゲールの看護の本質が凝縮した本書に込めた情熱とこだわりを、原書にまつわるエピソードを交えて紹介します。
“安全担当者”のためのガイドブックを刊行しました!
リスクマネジャーのための研修はいくつもあるけれど、病棟や外来、救急部門やクリニックなど、部署単位で医療安全を担当するナースが、きちんと学ぶ機会は意外に少ないようです。
本書は、そうした「安全担当者」のために、“医療安全の考え方の基礎”から“現場での実践に役立つヒント”までを網羅したガイドブックです。
「チェックシートで自部署の状況を振り返り改善へつなげる」「部署内外における連携のヒントを実地に活かす」
「豊富な事例を用いて勉強会を開く」など、いつも身近に置いてMy Bookとしてご活用ください。
明日からは、自信をもって、スタッフと医療安全を推進することができるはずです!