「家族看護 18」特集:退院支援における家族ケア〈目次と解説〉

今回の特集について(p.8)→ 内容を読む

牛田 貴子
信州大学医学部保健学科 准教授

 

 


● 理論編 ●


 

退院に向き合う家族と退院支援の現状(p.10)

三輪 恭子(淀川キリスト教病院 地域医療連携センター/

地域看護専門看護師)

 

退院に向き合う家族はどのような思いでいるのだろうか。さまざまな視点から家族のおかれている状況を考察し、現在、退院支援が求められている背景や病院システムの課題にも触れながら、退院支援のポイントを提示する。

 

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「家族看護18」誌上コンサルテーション事例

「家族看護18」特集「退院支援における家族家」の誌上コンサルテーション5題のうち、1事例をご紹介します(コンサルテーション部分は本誌でご覧ください)。

 

 

危機的状況に陥った家族への支援

“子どもの障害を受け入れられない”


事例提供:作山千晶・山田理恵

(神奈川県立こども医療センター 看護師)

 

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【NT10月号読者プレゼント】応募フォーム作りました

NT10月号も読者プレゼント応募フォームを作りました!!

以下のアドレスからアクセスしてください。左のQRコードから携帯でも応募できます。

◎10月号 http://goo.gl/WNMvm

 

これを書いている最中に思いましたが、プレゼントの応募フォーム作る前に10月号の紹介しなさいよ!って感じですね。

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「家族看護 18」特集:退院支援における家族ケア〈今回の特集について〉

「家族看護 18」の特集「退院支援における家族ケア」について、編集委員を代表して、牛田貴子先生(信州大学医学部保健学科准教授)から寄せていただいた文章(p.8に掲載)をご紹介します。

 

 

なぜ退院に向けて家族ケアを行うのでしょうか。簡単に言えば、「入院(入所)—退院(退所)により、本人も含めた家族全員がその影響を受け、家族全体の健康と生活に関して課題が生じ、新たな対応が必要となる」からです。

 

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「家族看護18」寄稿「赤ちゃんを亡くした遺族の声 ─ 医療者に伝えたいこと」

病気や流産で赤ちゃんを亡くした家族を精神的に援助するための自助組織、NPO法人「SIDS家族の会」の広報担当理事・田上克男さんからの寄稿記事(p.155)の全文を、特別にご紹介します。

 

 

“赤ちゃんを亡くした遺族の声 ─ 医療者に伝えたいこと

 

「SIDS家族の会」は、病気、または死産や流産で赤ちゃんを亡くした家族を精神的に援助するための自助組織である。ここでは、遺族の思いを挙げながら、医療者への願いを記す。

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