❶研修は受けたけれど、まだよくわからない人
❷今から受ける研修についていけるか心配な人
❸臨床で実際に評価をしてみて戸惑っている人
❹院内研修参加者へのテキストを探している人
診療報酬の算定要件である「看護必要度」の本格的施行を控えて、どの担当者も必死に勉強中。そんな中、評価項目のポイントをわかりやすく解説した『学習ノート』の第2版が発行されました。
❶研修は受けたけれど、まだよくわからない人
❷今から受ける研修についていけるか心配な人
❸臨床で実際に評価をしてみて戸惑っている人
❹院内研修参加者へのテキストを探している人
診療報酬の算定要件である「看護必要度」の本格的施行を控えて、どの担当者も必死に勉強中。そんな中、評価項目のポイントをわかりやすく解説した『学習ノート』の第2版が発行されました。
鈴木 敏恵さん (すずき・としえ)
シンクタンク未来教育ビジョン代表/教育デザイナー/一級建築士/日本赤十字秋田看護大学大学院非常勤講師/国立大学法人千葉大学普遍教育非常勤講師/東北大学高度教養教育非常勤講師/放送大学非常勤講師(専門:心理と教育)
「意志ある学び」を理念とし、21世紀の教育を構想・提唱し、自らも実践。未来教育プロジェクト学習やポートフォリオを手法とし、自ら学ぶ意欲、考える力、課題発見力、課題解決力、洞察力などを高める研修を全国で展開している。教育界・医療界・自治体など公的機関の指導者養成、人材育成の分野でも広く活躍。http://www.suzuki-toshie.net
これまでの活動の成果や学びをファイル等にまとめ、自らの思考・行動を可視化する「ポートフォリオ」(以下:PF)を、看護師のキャリア開発に活用しようと提唱する鈴木敏恵さんに、このたび刊行した『キャリアストーリーをポートフォリオで実現する』の内容と活用法についてうかがいました。
宇都宮 宏子さん
(うつのみや・ひろこ)
在宅ケア移行支援研究所
宇都宮宏子オフィス代表
1980年京都大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、医療機関勤務を経て、高松で訪問看護を経験し、1993年京都の訪問看護ステーションに勤務。介護保険制度創設時はケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導者を務める。2002年より京都大学医学部附属病院で退院調整看護師として勤務。2012年4月に「在宅ケア移行支援研究所」を立ち上げ、医療機関の在宅療養移行支援や地域の在宅医療コーディネーター事業のコンサルテーションを行う
退院直後の療養生活が不安定な時期に、医療や看護・ケアを適切にかつ集中的に提供し、患者さんや家族を支え、療養生活を安定させることが大きな課題となっています。この移行期における看護ケアのマネジメントをまとめたのが『看護がつながる在宅療養移行支援』。
本書に込めた思いや読みどころを、編者の1人である宇都宮宏子さんにうかがいました。
評価指標を全国初公開!
“DiNQL(ディンクル)”を詳しく解説した
これからの病棟マネジメントで必読の総特集です
◆総特集
ベンチマーク評価で“看護”を変える!
労働と看護の質向上のためのデータベース事業
DiNQL ディンクル
2012年度よりスタートした日本看護協会の「労働と看護の質向上のためのデータベース事業」(事業愛称:DiNQL ディンクル)。
この事業は病棟看護師長をはじめ、日々、頑張っている看護管理者を応援する事業です。
主に“病棟”単位でデータ比較を行い、ベンチマーク評価を通じた看護管理者の病棟マネジメントをサポートします。
看護実践の内容等を“評価指標”としてITシステムに入力すると、レーダーチャートや推移グラフで“看護の質”が見えて、客観的なデータを基に同規模の病院や他病棟との比較評価が可能になります。
看護実践をデータ化し、全国の病院等から評価指標を収集したデータベースを構築することでベンチマーク評価ができるようになり、日本中の看護職の労働条件・労働環境改善や看護の質向上につなげていくことが期待されます。
2014年度の事業開始に先立ち、「看護」6月臨時増刊号では同事業の概要や2013年度試行事業に参加した病院の声を紹介し、日々の看護をよりよいものにしていくデータマネジメントを考えます。
自分たちの“頑張り”を可視化し、スタッフのモチベーションを向上する手段としても、ご注目ください。
事業キャラクター「ディンキー」の表紙が目印です!
◆特集2
一生もののキャリアファイルをつくる
ポートフォリオ“活用・定着”のヒント
ナースのキャリアを“つなげていく”ための
ポートフォリオ活用のポイントを紹介!
研修履歴や日々の業務で得た学びなどをファイル等にまとめ、自身の軌跡を見える化する“ポートフォリオ”。
新人看護職員研修を中心に、その活用で職員・組織の活性化につながっている病院等がある一方で、“漫然とやっている”などの理由で継続できず、成果が見えてこないところもあるようです。
定着する場合としない場合の“違い”とは何でしょうか?
「看護」5月号の特集2では、まず〈インタビュー〉で、ポートフォリオの第一人者である鈴木敏恵さんに、あらためてポートフォリオの全体像の解説と、医療・看護分野における、スタッフがイキイキ成長し続けるための「ポートフォリオの成功の秘訣と継続のポイント」を述べていただきます。
〈事例〉では、看護職がキャリアを重ねていく過程での継続的な活用に成功している病院・看護学校から、ポートフォリオにどのようなものを収めているのか、施設内での取り組みの発表会等、継続がうまくいくための工夫を紹介し、「導入」だけでなく「定着」がカギとされるポートフォリオの効果的な活用のコツを考えていきます。
◆特集1にもご注目を
ここがポイント!
平成26年度診療報酬改定
[インタビュー]
もはや「待ったなし」となった
病院の看護管理者に必要な“地域への視点”
──「平成26年度診療報酬改定」で最も重要なこと 福井トシ子
[リポート]
平成26年度 社会保険診療報酬改定説明会 編集部
[解説]
平成26年度診療報酬改定 髙島 尚子
[コラム]
注目したい! 機能強化型訪問看護ステーション 堀川尚子