キャリア開発ラダーの構築は、「導入の目的」と「育成したいナース像」を明確にするところから始まります。新刊『目標管理とリンクした看護職キャリア開発ラダーのつくり方・活かし方』では、ラダー構築に活用できるモデルプログラムを示しながら、導入のプロセスと運用のヒントを解説します。著者の原玲子氏に、本書の特徴と効果的な活用法などについてうかがいました。
キャリア開発ラダーの構築は、「導入の目的」と「育成したいナース像」を明確にするところから始まります。新刊『目標管理とリンクした看護職キャリア開発ラダーのつくり方・活かし方』では、ラダー構築に活用できるモデルプログラムを示しながら、導入のプロセスと運用のヒントを解説します。著者の原玲子氏に、本書の特徴と効果的な活用法などについてうかがいました。
❶研修は受けたけれど、まだよくわからない人
❷今から受ける研修についていけるか心配な人
❸臨床で実際に評価をしてみて戸惑っている人
❹院内研修参加者へのテキストを探している人
診療報酬の算定要件である「看護必要度」の本格的施行を控えて、どの担当者も必死に勉強中。そんな中、評価項目のポイントをわかりやすく解説した『学習ノート』の第2版が発行されました。
これまでの活動の成果や学びをファイル等にまとめ、自らの思考・行動を可視化する「ポートフォリオ」(以下:PF)を、看護師のキャリア開発に活用しようと提唱する鈴木敏恵さんに、このたび刊行した『キャリアストーリーをポートフォリオで実現する』の内容と活用法についてうかがいました。
退院直後の療養生活が不安定な時期に、医療や看護・ケアを適切にかつ集中的に提供し、患者さんや家族を支え、療養生活を安定させることが大きな課題となっています。この移行期における看護ケアのマネジメントをまとめたのが『看護がつながる在宅療養移行支援』。
本書に込めた思いや読みどころを、編者の1人である宇都宮宏子さんにうかがいました。
評価指標を全国初公開!
“DiNQL(ディンクル)”を詳しく解説した
これからの病棟マネジメントで必読の総特集です
◆総特集
ベンチマーク評価で“看護”を変える!
労働と看護の質向上のためのデータベース事業
DiNQL ディンクル
2012年度よりスタートした日本看護協会の「労働と看護の質向上のためのデータベース事業」(事業愛称:DiNQL ディンクル)。
この事業は病棟看護師長をはじめ、日々、頑張っている看護管理者を応援する事業です。
主に“病棟”単位でデータ比較を行い、ベンチマーク評価を通じた看護管理者の病棟マネジメントをサポートします。
看護実践の内容等を“評価指標”としてITシステムに入力すると、レーダーチャートや推移グラフで“看護の質”が見えて、客観的なデータを基に同規模の病院や他病棟との比較評価が可能になります。
看護実践をデータ化し、全国の病院等から評価指標を収集したデータベースを構築することでベンチマーク評価ができるようになり、日本中の看護職の労働条件・労働環境改善や看護の質向上につなげていくことが期待されます。
2014年度の事業開始に先立ち、「看護」6月臨時増刊号では同事業の概要や2013年度試行事業に参加した病院の声を紹介し、日々の看護をよりよいものにしていくデータマネジメントを考えます。
自分たちの“頑張り”を可視化し、スタッフのモチベーションを向上する手段としても、ご注目ください。
事業キャラクター「ディンキー」の表紙が目印です!