「人生の終焉を迎える人」(自分で死を意識するようになった時期から亡くなるまでの期間に生きる患者・利用者)にナースはどのような声かけをすればよいのか……
さまざまな現場から報告します。
終焉を迎える患者さんたちに向けて語れなかった自分
生駒 あづさ
公立富岡総合病院 3B病棟 副主任
●コメント●
内田 陽子
群馬大学大学院保健学研究科 教授
連載2回目となる「人生の終焉を迎える人にどう語りかけるか?」では、地域の中核病院で臨床一筋20年になる生駒さんからの報告です。うまく語りかけることのできなかった過去の事例における生駒さんの想いと、それをもとに語りをするためのヒントを内田陽子さんがコメントします。