
東京海上日動メディカルサービス株式会社
メディカルリスクマネジメント室の皆さん
同室は、病院やクリニックで発生する事故やインシデントを受け、コンサルティングや研修を通してサポートする組織。看護学、薬学、心理学などの視点で医療現場から寄せられるさまざまな相談に応じ、医療安全の取り組みを支援している。
『病院で働く みんなの医療安全』をご執筆いただいた、メディカルリスクマネジメント室(MRM室)の皆さんに、本書のおすすめポイントについて伺いました。

東京海上日動メディカルサービス株式会社
メディカルリスクマネジメント室の皆さん
同室は、病院やクリニックで発生する事故やインシデントを受け、コンサルティングや研修を通してサポートする組織。看護学、薬学、心理学などの視点で医療現場から寄せられるさまざまな相談に応じ、医療安全の取り組みを支援している。
『病院で働く みんなの医療安全』をご執筆いただいた、メディカルリスクマネジメント室(MRM室)の皆さんに、本書のおすすめポイントについて伺いました。
病院から在宅・施設へ――平成26年度の診療報酬改定で登場した“地域包括ケア病棟”をはじめ、今、“地域”に目を向ける必要性が強くいわれています。そのような中、病院の看護管理者に求められているのは「自院のある“地域”全体を把握して、自院がどのような方向性で“看護”を展開していくか」を考えていく視点です。そして、その“地域での看護”を知るために、まず声をかけて連携をとりたいのが、地域で活躍する専門看護師・認定看護師など専門性の高いナースたち。「コミュニティケア」2015年6月臨時増刊号では、そのようなナース27人からの詳細な実践報告を集めました。
認知症高齢者の言葉や行動に寄り添い、彼らが“体験している世界”へと近づくことで、何を感じ、どのように行動しているかを理解しようと試みたのが、
新刊『認知症高齢者の世界』です。今回は保健師として、また特別養護老人ホーム副施設長として認知症高齢者と向き合ってこられた鳥海房枝さんに、本書を読み解いていただきました。
「今まで一番わかりやすい!」
「若いスタッフの教育にピッタリ!」
「地域連携室でも役立つ」
「読みやすい!」
「今さら聞けないことも学べた!」
など、本書には多くの好評をいただいています。今回、平成27年度介護報酬改定に対応した「追補」を発行しましたので、そのお知らせを兼ねて本書をご紹介しましょう。

大田 史江さん
(おおた・ふみえ)
神戸大学医学部附属病院放射線腫瘍科外来・
治療室がん放射線療法看護認定看護師
1999年看護師免許取得。
近畿大学医学部附属病院看護部を経て、
2005年4月から神戸大学医学部附属病院看護部に勤務。
2004年3学会合同呼吸療法認定士、
2012年がん放射線療法看護認定看護師を取得。
平成24(2012)年度の診療報酬改定で外来放射線治療加算がつき、平成26(2014)年度にはがん診療連携拠点病院の指定要件に「放射線治療室に専任の常勤看護師を1人以上配置すること。(中略)がん放射線療法看護認定看護師であることが望ましい」と明記されました。しかし現在、放射線治療機械を所有している施設すべてに認定看護師を配置することは、人数的に難しい状況です。新刊『頭頸部がんの化学放射線療法』の編者の1人、がん放射線療法看護認定看護師の大田史江さんに、放射線療法看護の現状と課題についてお聞きしました。