看護界の重要度の高いテーマを取り上げ、看護職としていま押さえておくべきことをタイムリーに解説する『看護白書』。「令和」を迎えて初となる看護白書のテーマは「看護職の働き方改革」です。少子高齢化による働き手の減少や企業が抱える働き方の課題等を踏まえ、国民の働き方の抜本的な改革が進むなか、看護職はどう取り組むべきか。看護職の働き方改革の全体像と、現場での先進的な事例を知ることができます。
看護界の重要度の高いテーマを取り上げ、看護職としていま押さえておくべきことをタイムリーに解説する『看護白書』。「令和」を迎えて初となる看護白書のテーマは「看護職の働き方改革」です。少子高齢化による働き手の減少や企業が抱える働き方の課題等を踏まえ、国民の働き方の抜本的な改革が進むなか、看護職はどう取り組むべきか。看護職の働き方改革の全体像と、現場での先進的な事例を知ることができます。
病院・訪問看護ステーション・教育機関など多彩な経験を経て、今、公立病院の看護局長として活躍する角田直枝さん。離職率4%を誇る茨城県立中央病院での看護の1シーンが、軽快な語り口のエッセーと、ププッと笑えるユニークな4コマまんがで展開されます。「特に病院の看護師さんに読んでほしい」と語る角田さんに、本書のおすすめポイントをうかがいました。
角田 直枝さん
茨城県立中央病院・茨城県地域がんセンター看護局長
がん看護専門看護師
1987年筑波大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、筑波メディカルセンター病院に入職し、病棟勤務。その後、筑波メディカルセンター訪問看護ステーションいしげ管理者を務め、2002年筑波メディカルセンター病院副看護部長に就任。2005年より日本訪問看護振興財団にて認定看護師教育課程訪問看護学科主任教員、2007年には同財団事業部長を務め、2010年より現職。『イラストでわかる 元気になる看護管理』(中央法規出版)など著書多数。
日本看護協会が2016年に公表した「看護師のクリニカルラダー(日本看護協会版)」(以下、「JNAラダー」)は、すでにご存知の方も多いことでしょう。本書は、「JNAラダー」を導入・活用する際のプロセスがわかるよう、多様な組織での事例を詳しくご紹介するとともに、日本看護協会のホームページで公開中の「活用のための手引き」を全文掲載した利便性の高い書籍となっています。
いよいよ本格的に始まった「働き方改革」。
皆さんの組織では、どんな取り組みがなされているでしょうか?
今月は、労働環境の向上に直結する「人事・労務管理の知識」に
ついてわかりやすくまとめた2冊と、
働くうえでの「意識改革のヒント」を提示する2冊をご紹介します!