【NT8月号特集】これからのストーマ管理 在宅・施設へ安全につなぐ

先週まで連載の紹介ばかりしていましたが、今日はメインの特集の紹介です。8月号では専門的な管理の必要がないストーマの装具交換を医療者以外も行えるようになったことを受けて、「このような中で本当にストーマ保有者の安全を守っていくために、ナースは何を知っておくべきかを伝えるべき」という編集会議での意見を受けて特集を組みました。

 

監修をしてくださったのは、日本創傷・オストミー・失禁管理学会で、医療者以外のストーマ装具交換の指針作りに携わった田中秀子先生(淑徳大学看護栄養学部教授)です。

 

各論では、さまざまな場面でストーマ保有者の安全を守るために活動されている皮膚・排泄ケア認定看護師の皆さんに、実際の活動をご紹介いただいています。以下では、そのポイントをご紹介します。

 

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NT2012年8月号連載【トゥデイズ・インタビュー】紹介

NT2012年8月号の連載【トゥデイズ・インタビュー】では、

皮膚・排泄ケア認定看護師・がん看護専門看護師の祖父江正代さんに、

終末期患者のストーマケア」

をテーマにお話を伺いました。

 

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【NT6月号特集】急変回避の法則

今回は、「治療やケアが終わったあとは、ついついほっとしてしまいがちだけど、それらの処置をしたからこそ起こる急変がある」という考えの下、集中ケア・小児救急・がん化学療法看護の認定看護師の皆様に、それぞれの臨床経験の中から、急変の起こりやすいパターンをお考えいただき、法則としてまとめていただきました。

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『ケアの根拠 第2版』好評発売中です

今年2月に刊行されました『ケアの根拠 第2版―看護の疑問に答える180のエビデンス』が、下記の雑誌で紹介されました。

 

◆月刊ナーシング4月号

(学研メディカル秀潤社)

 

◆ベストナース4月号

(北海道医療新聞社)

 

◆看護実践の科学5月号

(看護の科学社)

 

◆看護教育5月号

(医学書院)


1つの質問に対して1ページで回答していますので、日常のケアを振り返るきっかけとして、新人・中堅を問わず、ベテランナースの方にもお勧めの一冊です。


A4判変型 2282,520円(税込)

ISBN 978-4-8180-1628-6

 

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『がん終末期患者のストーマケアQ&A』が刊行されました

「緩和ストーマ造設直後のストーマケア」から「臨死期・死後のストーマケア」まで、実践のヒントにつながる80のQ&Aを掲載!


 

がん終末期ストーマ保有者のQOL向上のためには、起こり得るさまざまなストーマケア上の問題の予防や解決、身体的苦痛や精神的苦痛も考慮したストーマケアの提供が求められています。一般的なストーマリハビリテーション技術に加えてがん終末期患者の心身の特徴に合わせたストーマケアの応用や工夫が必要になります。

 

本書は、緩和的なストーマ造設を受ける終末期患者だけでなく、ストーマ保有者が長い経過のなかで終末期を迎える場合も含め、臨床のなかで多くみられるがん終末期ストーマケア上の問題を抽出して、解決策がわかりやすいようQ&A方式でまとめました。

 

編集

祖父江正代(JA愛知厚生連江南厚生病院看護部 がん看護専門看護師/皮膚・排泄ケア認定看護師)

松浦信子(公益財団法人がん研有明病院看護部WOC支援室 WOCナース)

B5判 248頁 2,940円(税込)

ISBN 978-4-8180-1650-7

 

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