2月4日、5日に高知市で「第31回日本がん看護学会学術集会が開催されます。真冬の開催ゆえ大雪になることも多いような印象があるのですが、今年は南国土佐での開催、暖かいといいですね。
そこで今月のオススメ書籍は、弊社のがん看護関連書をご紹介いたします。
→ コチラ へ
改めてがん看護関連の本を集めてみると結構な数が…。
オススメの4冊では収まりきらなかったので、主なものを収載した「がん看護関連書」特設ページも作成しました。
こちらも併せてご覧ください。
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大田 史江さん
(おおた・ふみえ)
神戸大学医学部附属病院放射線腫瘍科外来・
治療室がん放射線療法看護認定看護師
1999年看護師免許取得。
近畿大学医学部附属病院看護部を経て、
2005年4月から神戸大学医学部附属病院看護部に勤務。
2004年3学会合同呼吸療法認定士、
2012年がん放射線療法看護認定看護師を取得。
平成24(2012)年度の診療報酬改定で外来放射線治療加算がつき、平成26(2014)年度にはがん診療連携拠点病院の指定要件に「放射線治療室に専任の常勤看護師を1人以上配置すること。(中略)がん放射線療法看護認定看護師であることが望ましい」と明記されました。しかし現在、放射線治療機械を所有している施設すべてに認定看護師を配置することは、人数的に難しい状況です。新刊『頭頸部がんの化学放射線療法』の編者の1人、がん放射線療法看護認定看護師の大田史江さんに、放射線療法看護の現状と課題についてお聞きしました。
長江 弘子さん
(ながえ・ひろこ)
千葉大学大学院看護学研究科
エンド・オブ・ライフケア看護学
特任教授
2007年聖路加看護大学大学院看護学研究科博士後期課程修了(看護学博士)。医療機関、訪問看護などの経験を重ね、1998〜2007年聖路加看護大学地域看護学講師、准教授、2008年1月岡山大学大学院教授を経て、2011年1月に千葉大学大学院看護学研究科エンド・オブ・ライフケア看護学事業の責任者として着任し、現職。日本在宅ケア学会理事。2014年度より放送大学千葉学習センター客員教授
超高齢多死社会を迎え、がんや慢性疾患の治療、療養・看取りの場の選択が大きな課題となっています。看護実践者が今まさに模索している“エンド・オブ・ライフケア”について、その概念を整理し、ケアの実践に生かすアプローチ方法を『看護実践にいかす エンド・オブ・ライフケア』に編著としてまとめた長江弘子さんに、読みどころや本書に込めた思いをうかがいました。
10月号の特集のテーマは「がん患者の意思決定支援入門」。編集委員で「診断から治療期」のパートを書いてくださった首都大学東京の三浦里織先生の提案で出来上がった企画です。
意思決定支援では、エンドオブライフ期や、エンドオブライフへ移行する時期の意思決定支援が難しく、今回の特集でも大きく扱っています。ただ、今回の特集で三浦先生が執筆された「診断から治療期」でも患者はさまざまな意思決定をしており、そこにナースの役割もたくさんあることを見てほしいと思っています。
以下に、今回の特集のポイントをまとめてみました。
NT2012年10月号の連載「楽しく読んじゃう 新★看護学事典」では、看護学事典第2版で「プロアクティブ・コーピング」の解説を執筆してくださった濵田珠美先生(旭川医科大学准教授)からエッセイをおよせいただきました。
長期的な挑戦
「いつか、1年か2年かわからないんだけど、まあ死ぬかもしれない。その時に家族に何が残せるかなと考えた」
これは、進行非小細胞肺がんの診断を受けた50代の男性患者が、その時に考えたこととして語った言葉です。