当社おすすめ書籍を、新刊・既刊・古典織り交ぜてご紹介!!
今月は長期間ご支持いただいている
ロングセラー書籍のご紹介です。
ケアする人の対話スキル
ABCD
著:堀越 勝
●A5判/200ページ
●定価2,420円
(本体2,200円+税10%)
2015年3月発行
ISBN 978-4-8180-1869-3
「何気なく」から「意識的」に、
対話技法をケアに活用しよう
すべてのケア従事者のための対話スキルの実践書。対話力が上がれば、ケアの質も変わります。クリニカルサイコロジストとして豊富な臨床経験をもつ著者が、A(Assessment)、B(Be with the Patient)、C(Clinical Questioning)、D(Direction & Decision)の4ステップからなるケアの対話の「型」をわかりやすく解説します。豊富な練習課題で対話スキルを磨きましょう。
看護職者のための
政策過程入門 第2版
制度を変えると看護が変わる!
執筆:見藤隆子・石田昌宏・
大串正樹・北浦暁子・
伊勢田暁子
●B5判/152ページ
●定価2,090円
(本体1,900円+税10%)
2017年5月発行
ISBN 978-4-8180-2051-1
質の高い看護を提供するために、
政策過程に参画しよう
教育現場・臨床現場を変える制度・政策の成立過程を知り、参画していくことが、看護職者1人ひとりに期待されています。本書では、看護職の議員、政策秘書、研究者が、看護の制度・政策の基本的知識、その成立過程の実際と参画方法などを初学者にもわかりやすいように解説します。政策はすべからく現場から始まる──時代の変化に適応した質の高い看護をめざす、すべての看護職者にお読みいただきたい一冊です。
看護師の倫理調整力
専門看護師の実践に学ぶ
編:鶴若麻理・長瀬雅子
●A5判/144ページ
●定価1,760円
(本体1,600円+税10%)
2018年5月発行
ISBN 978-4-8180-2107-5
複雑化・多様化する臨床現場にあふれる違和感やジレンマにどう向き合うか。14名の専門看護師(CNS)による実践事例を基に考察!
日常の臨床現場にあふれる多くの違和感やジレンマ──倫理的課題に、医療者はどう向き合えばよいのか。本書では、CNSの役割の一つ「倫理調整」を考察の糸口とし、14の実践事例を読み解きつつ、そのヒントを探ります。いずれも現場でよく遭遇する状況を扱っていますが、疾患、地域性、経済状況といった事情も、関係者の価値観もさまざま。特に鍵となるのが価値観の対立で、そこに心を砕くCNSの姿が見て取れます。
TeamSTEPPS®を活用した
ヒューマンエラー防止策
SBARを中心とした医療安全の
コミュニケーションツール
編著:東京慈恵会医科大学附属病院
看護部・医療安全管理部
●B5判/200ページ
●定価2,860円
(本体2,600円+税10%)
2017年9月発行
ISBN 978-4-8180-2057-3
慈恵医大附属病院の医療安全への取り組み、
実践ノウハウを、ツールを使って惜しみなく公開!
『ヒューマンエラー防止のためのSBAR/TeamSTEPPS®』(初版2014年)の改訂改題版。TeamSTEPPS®(チームステップス)とは、多職種で構成される医療チームが特に、ヒューマンエラー対策として成果を出すための米国発の方法論です。本書はSBARをはじめとしたコミュニケーションツールを解説した上で実践事例を紹介しており、医療安全の確保や質の向上に役立つ実用書となっています。