2009年の刊行以来、教科書として、また地域や職場での災害訓練の教本としてお使いいただいております書籍 『災害現場でのトリアージと応急処置』(山﨑達枝 著)がこのたび内容を追加し、新たに第2版として生まれ変わりました。
初版に引き続き、付録の「トリアージ判断カード」をこちら(PDF)から無料でダウンロードいただけますので、ご活用ください。
2009年の刊行以来、教科書として、また地域や職場での災害訓練の教本としてお使いいただいております書籍 『災害現場でのトリアージと応急処置』(山﨑達枝 著)がこのたび内容を追加し、新たに第2版として生まれ変わりました。
初版に引き続き、付録の「トリアージ判断カード」をこちら(PDF)から無料でダウンロードいただけますので、ご活用ください。
早いもので今年も残すところあとわずかですね。
いつもは忙しくて、本を読む時間も、気力もない……という方でも、年末年始は比較的ゆっくり過ごせるかもしれません。
そんな年の瀬、年の初めに、改めて「看護」について考えてみてはいかがでしょうか。
そこで今月は、「看護」の原点を振り返る際にオススメの書籍をご紹介します。
『日本看護協会看護業務基準集』という書名で長らく皆さまにご活用いただいてきた本書は、このたび、より時代に即した内容へと生まれ変わるべく、大幅改訂を行いました。めまぐるしく変化する看護実践の場において、すべての看護職の道標となる1冊です。
今から十数年前、患者取り違えや薬剤取り違えによる重大な事故が頻発したことにより、国民の医療に対する不信感が増し、医療に対する信頼は失墜しました。
そこで国は、信頼を取り戻すため、医療関係団体等における組織的取り組みを促進することを目的に、11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めました。
医療安全は、担当者だけでなく、スタッフ一人ひとりが取り組むことが大切です。今回のオススメ書籍は医療安全関連の本を集めました。ご参考にしてください。
前田 樹海(まえだ・じゅかい)さん
東京有明医療大学看護学部教授
1965年生まれ。東京大学医学部保健学科にて看護を専攻し、看護師、保健師の資格を取得。同大学卒業後、(株)ソニーにて経営管理業務に携わった後、NPO法人在宅ケア協会にて訪問看護を行う。東京大学大学院修士課程、長野県看護大学大学院博士課程修了後、長野県看護大学生活援助学講座准教授等を経て現職。2015年当社より「あなたのスマホ 看護に役立ちます!」を刊行。好評発売中!
臨床ナースから看護研究者まで
研究発表のプレゼン
もっとよくなります!
本書は、全頁フルカラーでお届けします。
スライド画面がクッキリ・ハッキリ鮮明で、前田さんの色使いのテクニックが大いに参考になるはずです!
前田樹海 著
●A5並製 128ページ
●定価(2000円+税)
ISBN:978-4-8180-1990-4
発行:日本看護協会出版会 (TEL:0436-23-3271)
心を打つスピーチ×伝わるスライド=神プレゼンを持論とする前田樹海先生。有言実行で教え子の古澤圭壱さん(東邦大学医療センター大森病院)との共同研究で栄えある受賞を果たしました。そしてタイミングよく前田さんのオーラル、ポスター、プレゼンのメソッドがごっそり詰まった『研究発表のプレゼン もっとよくなります!』が10月下旬に発売されます。本書執筆のあれこれをうかがいました。
(聞き手:青野昌幸)