人を指導・サポートするには「人の成長を支える」ための基本知識とスキルが必要です。ただ、知識があっても日々の指導場面で実際にそれらを活かすのは難しいもの。本書は、新人育成にかかわる方が最低限知っておきたい基本知識をコンパクトに網羅、実際の指導場面での活かし方・スキルの高め方のヒントを、事例を用いて具体的に解説、提案しました。
人を指導・サポートするには「人の成長を支える」ための基本知識とスキルが必要です。ただ、知識があっても日々の指導場面で実際にそれらを活かすのは難しいもの。本書は、新人育成にかかわる方が最低限知っておきたい基本知識をコンパクトに網羅、実際の指導場面での活かし方・スキルの高め方のヒントを、事例を用いて具体的に解説、提案しました。
所澤 いづみさん
(ところざわ・いづみ)
メディカルアロマ&リフレ Tori代表
1981年聖隷学園浜松衛生短期大学(現、聖隷クリストファー大学)卒業。2013年神奈川県立保健福祉大学大学院保健福祉学研究科修了。総合病院、訪問看護ステーション、緩和ケア病棟での看護経験や介護支援専門員としての経験を生かし、終末期のがん患者、関節リウマチ・慢性疼痛などの患者にメディカルアロマセラピーやリフレクソロジーの施術を、主に在宅・クリニック・
ホスピス・高齢者施設・
病院などで行う。
西洋医学では力の及ばない疾患や症状に対する補完代替療法の効果が評価されるようになってきました。補完代替療法の1つ、アロマセラピーには、心身の緊張を緩ませ、癒しの効果があることが認められています。弊社刊『高齢者へのアロマセラピー』の著者、所澤いづみさんに、アロマセラピーを看護ケアに取り入れるメリットと効果、留意点についてお聞きしました。
尾形 裕也さん(おがた・ひろや)
東京大学政策ビジョン研究センター特任教授
(九州大学名誉教授)
1952年兵庫県神戸市生まれ。東京大学工学部・経済学部卒業後、1978年厚生省入省。年金局、OECD事務局(パリ)、厚生省大臣官房・保健医療局・保険局・健康政策局課長補佐。1989〜2001年、在ジュネーブ日本政府代表部一等書記官、千葉市環境衛生局長、厚生省看護職員確保対策官、国家公務員共済組合連合会病院部長、国立社会保障・人口問題研究所社会保障応用分析研究部長を歴任。
2001〜2013年、九州大学大学院医学研究院教授。2013年より現職。
地域包括ケアシステムの構築をめざす制度改革の中で、質の高い看護を提供し、地域で選ばれる医療機関となるためには、看護管理者がその経営に参画することが重要です。医療制度の概要と経営理論をわかりやすく解説した新刊『看護管理者のための医療経営学 第2版』の著者・尾形裕也氏に、本書で解説している内容と看護管理者への期待などについてうかがいました。
【住民と語り合う医療 地域病院が軸になる地域包括ケア
一関市国民健康保険藤沢病院――佐藤元美さんと仲間たち】
文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)
皆さまの7年間のご愛読に感謝。これからは、医療介護サービスを、個人が人生の旅路でどのように選択するのかを取材していきます。mkimiko@mbf.nifty.comにメールいただけば、ご案内を送ります。
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全国各地で地元の特徴を生かした地域包括ケアが模索されています。その1つ、町内唯一の医療機関が軸となった実践として、岩手県の一関市国民健康保険藤沢病院の院長・佐藤元美さんと仲間たちの「住民と語り合う医療」を探訪します。 続きを読む…