【編集部オススメBOOKs】vol.27 新年度スタートに向けて 新任管理者にオススメの本

 

東京では桜が咲き始めましたが、4月1日から新年度がスタートします。新しい職務を任される方、新しく看護管理者になられる方も多いと思います。今月は、新任管理者の方におすすめの本をピックアップしました。管理者として知っていると大変有益な考え方や知識を、わかりやすく学べる4冊です!

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 


 

 

『看護師長・主任のための成果のみえる病棟目標の立て方
第2版 現状分析からスタッフの計画立案支援まで』

 

著者:原玲子
●B5/232ページ
●定価(本体2,500 円+税)
2016年発行
ISBN 978-4-8180-1997-3

 

目標管理の要は目標設定!
病棟の現状分析から
「あるべき姿」を考えよう

 

質の高い組織的看護サービスを提供するために、看護管理者は、病院の理念と看護部の目的に沿った「病棟のあるべき姿」を構想し、日々の病棟運営およびスタッフの指導・育成を行います。「病棟のあるべき姿」の設定(目標設定)は、目標管理の要です。本書では、104のQ&Aを通して、病棟の現状分析から目標設定、スタッフの計画立案支援までをわかりやすく解説。第2版では、提示する事例を刷新し、BSCの各視点における看護サービスの成果指標を例示したのでご活用ください!

著者・原玲子さんのインタビューはこちら

 


『看護管理者のための医療経営学 

第2版 地域で選ばれる医療機関を目指して』

 

著者:尾形裕也
●B5/160ページ
●定価(本体2,400 円+税)
2015年発行
ISBN978-4-8180-1921-8

 

医療制度や経営理論の基本を、
看護管理者向けに丁寧に解説!

 

地域の中で選ばれる医療機関になるためには、何が必要なのでしょうか。他の医療機関と比べたときに自らの医療機関の特徴はどこにあるのでしょうか。それを考えるためには、ポジショニング論等の医療経営学の知見を知っておくことが大変有益です。本書は、看護管理者に向けて、医療制度や経営理論の基本知識をわかりやすく解説する画期的なテキストです。ケーススタディの分析も通しながら、具体的に病院経営戦略の立て方・組織マネジメントが理解できます!

著者・尾形裕也さんのインタビューはこちら

 


『協働と連携を生むグループマネジメント入門
第2版 リーダーとしての基軸づくり』

 

編著:古川久敬
●B5版/264ページ
●定価(本体2,700+税)
2016年発行
ISBN978-4-8180-1984-3

 

グループマネジメントの
基本が身につく!
新任管理者に最適の1冊です!

 

地域包括ケアシステムの構築が言われ、病院の内外の環境は急速に変化しています。初版刊行後の変化を踏まえ、本書は今、看護管理者が日々の実践に際してぜひ理解しておきたい看護管理(グループマネジメント)の方法についてわかりやすく解説したテキストです。院内外での「連携」の意義、連携の妨げとなる「壁や溝」の克服方法などについて大幅に加筆されました。新しく管理者になった方が、自信を持ってリーダーシップを発揮するための手がかりとなる1冊です。

編著者・古川久敬さんのインタビューはこちら

 


『地域包括ケア時代のニーズを読む!
看護管理のベースとなる統計データの読み方 入門』

 

 

編集:森山幹夫
●B5版/160ページ
●定価(2,600円+税)
2015年発行
ISBN978-4-8180-1930-0

 

管理者が知っておきたい
統計データが
すいすい頭に入ってきます!

 

2025年に向けて、看護・医療を取りまく状況は年ごとに変化してきています。そのような中で、看護管理者がぜひ知っておきたい医療や看護にかかわる統計データをまとめました。見やすいグラフと図表で必要十分な統計データを学べ、さらに、巻頭の解説編を読めば、それらのデータの意味と背景をすっきり頭に入れることができます。組織分析のトレーニングにもなりますし、認定看護管理者研修の参考資料としても活用できる1冊です!

より詳しいご紹介「SPECIAL BOOK GUIDE」はこちら