聖路加健康ナビスポット「るかなび」でミニ健康講座を体験してきました!
新年度がはじまり、早1カ月。職場や住まいなど、環境が変わって疲れを感じている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私(編集部員K)もその一人。なんだか体が重くて(単なる食べ過ぎ?)すっきりしない気分が続いています。そんな折、東京・築地にある「聖路加健康ナビスポット:るかなび」で、一般向けに「ミニ健康講座」が開かれるとの情報が。「これはよさそうかも」と思って受講してきました!
「聖路加健康ナビスポット:るかなび」(以下、「るかなび」)は、地域住民が気軽に立ち寄り、健康や体のこと、病気のことなどに関する情報が得られる、“健康情報”のサービススポット。壁一面の本棚に、医療、看護、社会福祉、心理学などの専門書から闘病記や一般書まで、たくさんの書籍が並んでおり、隣のカフェ「タリーズ」でコーヒーを飲みながらゆっくりと読むことができます。
また、健康に関する疑問や不安について、専門職に相談でき、この「健康相談」では看護職が対面で、疑問や不安の解決策、対処法を一緒に考えてくれます。そのほか、体成分分析や骨密度、握力などの「健康チェック」、毎月数回さまざまなテーマを取り上げる「ミニ健康講座」などを行っています。
宮子あずさの気まぐれコラム
精神科病院で働きながら、文筆活動を行う宮子あずささん。最近気になること、疑問に思うことなどを書きつづります
(30)精神科医療における血液透析の問題
衝撃の報道
NHKの報道で、明るみに出た「滝山病院」(東京都八王子市)の患者への暴行事件。看護職による悪質な人権侵害に、大きな衝撃を受けています。ただ1つの救いは、これが内部告発に基づく報道だったことでした。
生きるということ
人生は苦しい。人生は虚しい。
そして人生は美しい
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前川喜平[元・文部科学省 事務次官]
1955年奈良県生まれ。1979年東京大学法学部卒業後、文部省(現・文部科学省)入省。大臣官房長、初等中等教育局長などを経て、2016年文部科学事務次官、2017年退官。現在、現代教育行政研究会代表。福島市と厚木市で自主夜間中学のボランティア講師も務める。著書に『面従腹背』『権力は腐敗する』(毎日新聞出版)、『コロナ期の学校と教育政策』(論創社)など。
学生時代、私は仏教青年会に入っていた。と言ってもメンバーは各学年に1人か2人しかいなかった。ダンマパダやスッタニパータといった原始仏典(もちろん原語ではなく現代日本語訳)の読書会をやったり、秋月龍珉師という師家の指導で座禅修行をしたりしていた。悟りを開く境地には到底達しなかったが、今日の私の人生観や世界観の大元は仏教を通じて形成されたといっていい。