南海トラフ巨大地震に備えて
支援を受ける「受援」の立場から
竹崎 久美子
高知県立大学看護学部 教授
国は、南海トラフの巨大地震が起きると、震度7の激しい揺れや10メートルを超える大津波が太平洋沿岸を襲い、最悪の場合、死者は32万人を超えるなどと想定しています。こうした中、医療機関、そして看護師にも、この大災害を想定した備えが求められています。本稿では、高知県立大学看護学部教授の竹崎久美子さんに、南海トラフ巨大地震の被害想定などを踏まえて、支援を受ける立場から、高知県におけるこの地震への備えと取り組みについて詳しく紹介していただきます。
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