地域ケア・在宅ケアの話題は本誌でも折々に取り上げていますが、姉妹誌「コミュニティケア」(以下:CC)では、毎月、より詳しくお伝えしています。地域包括ケアの時代、本誌の主な読者である病院看護職の皆さまにもぜひ併せてお読みいただきたい雑誌です。今回は4月号の内容を一部ご紹介します。
新人看護職員研修のテキストや就職活動中の学生への参考書に最適!『新人ナースの心構え 第2版』刊行
本書は、新人ナースが抱えやすい悩みや疑問に先輩ナースが答えるQ&A形式で、社会人やナースとしての心構えを解説しています。「看護者の倫理綱領」(日本看護協会)全15条に基づいた具体的なアドバイスが満載です。第2版では、新たに記入式の目標設定&振り返りシートや新人ナースの基本マナーを収載。ハンディサイズで読みやすい、新人ナースのためのガイドです。
災害時、迅速に、的確に判断し、救助するために! 現場で役に立つ、災害トリアージの実践的入門書『災害現場でのトリアージと応急処置 第2版』刊行
災害が多発し、誰もがいつ被災するかわからない昨今、医療職はもちろん、一般市民も災害時のトリアージ(傷病者の選別)に関する知識・技術を習得していることが望まれています。実際に災害が起きたとき、看護職が慌てず適切な判断・対応を行うにはどうすればよいのでしょうか?
本書では災害トリアージ(病院前救護)の基礎知識について簡潔かつ平易に、またイラスト、写真、映像を用いて視覚的にわかりやすく解説しています。
本書を存分にご活用いただくために、ここでは内容の4つのポイントをご紹介します。
【今月のオススメ書籍】 熊本地震から1年―大災害の教訓を今後の備えに生かす
2016年4月14日、熊本・大分両県で最大震度7の地震が発生しました。その後も昨年11月30日までに4,000回以上の地震があり、犠牲者は200名を超え、現在も仮設住宅で生活されている方は1万人以上いるとのことです。
阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震と大規模地震が続き、今後いつ、どこで、再び大地震が起こるかわかりません。
私たちはこれらの災害経験の教訓を生かし、今後に備えていかなければならないでしょう。
そこで今月は、災害看護関連の書籍・雑誌をご紹介いたします。
【新人看護職員研修にオススメ 】『新人ナースの心構え 第2版』&『新人看護職員研修ノート』活用ガイド
いよいよ4月。新卒ナースの研修準備に大忙しという方も多いのではないでしょうか。ここでは、新人看護職員研修にオススメの2冊とそのセットでの活用法をご紹介します。
1冊目は、『新人ナースの心構え 第2版』
本書は、新人ナースが抱えやすい悩みや疑問に先輩ナースが答えるQ&A形式で、社会人やナースとしての心構えを解説しています。
▼ポイント
・日本看護協会「看護者の倫理綱領」全15条に基づいた解説
・先輩ナースのあたたかいアドバイスが満載
・すぐに役立つ「新人ナースの基本マナー」収載
(詳細はこちら)
2冊目は、『新人看護職員研修ノート』
本書は、新人ナースの「自己との対話」に役立つハンディサイズの研修手帳(研修ファイル)です。「私が今年度目指すもの」などの記入・貼付、「到達目標」などのチェックができます。
▼ポイント
・「新人看護職員研修ガイドライン(改訂版)」に準拠
・「社会人基礎力を意識するシート」付き
(詳細はこちら)
そして、この2冊を組み合わせることで、新人ナースの自立を促し、成長を助ける、より効果的なテキストとしてご活用いただけます。
〈心構えを学ぶ読み物+マナー資料集〉である『新人ナースの心構え 第2版』は、研修の予習・復習に、直接、記入や貼付ができる『新人看護職員研修ノート』は研修のワークブックとして、ぜひご活用ください。
例えば、2冊セットで使用すれば…
〈新人ナースAさんのギモン〉
『新人看護職員研修ノート』には、病院の理念を書き込むページがあるけれど、そもそも病院の理念はなぜ知っておくべきなの?
⇒『新人ナースの心構え 第2版』の第2章Q1「理念や指針って病院ごとに違うものなの?」の解説を読めば、その理由がわかります!
『新人看護職員研修ノート』の各項目の予習や復習のために、『新人ナースの心構え 第2版』のどのQ&Aを読めばいいかを示した内容対応表を作成しました。ぜひ、ご参照ください。
★内容対応表はこちら