訪問看護ステーションの経営戦略(19)

訪問看護ステーションの管理者が地域のニーズを的確に捉えて健全

な経営を行い、その理念を実現するために行うべきことを、公認会

計士・税理士・看護師の資格を持つ筆者が解説します。

人件費率から
目標売上高を検討しよう

渡邉 尚之

 

 

訪問看護の費用の大半は人件費

 

厚生労働省によると、訪問看護ステーションの収入に対する給与費(給与・賞与・法定福利費等の合計、以下:人件費)の割合は73.1〜83.8%です(表1)1)。人件費率(%)は「人件費/売上高×100」の式で算出します。

 

訪問看護ステーションに限らず、経営では事業存続のために利益を確保することが大切です。利益(黒字)とは訪問看護収入等の収益から人件費等の費用を差し引いた結果がプラスの状態です(収益-費用>0)。逆に損失(赤字)とは、この結果がマイナスの状態です(収益-費用<0)。

 

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【編集部オススメBOOKs】vol.44 ナースの“働き方改革”に 役立ちます!

 

いよいよ本格的に始まった「働き方改革」。
皆さんの組織では、どんな取り組みがなされているでしょうか?
今月は、労働環境の向上に直結する「人事・労務管理の知識」に

ついてわかりやすくまとめた2冊と、

働くうえでの「意識改革のヒント」を提示する2冊をご紹介します!

 

※これまでの「編集部オススメBOOKs」はコチラ

 

SPECIAL BOOK GUIDE 書籍シリーズ[認知症plus]続々刊行! [認知症plus]WEBも近々リニューアル!

認知症を持つ人と向き合うことに苦手意識を持っていたり、不安を抱えていたりするけれども、よりよいケアを提供したいと考えている看護・介護職の方にケアのヒントをみつけていただくための新書籍シリーズ[認知症 plus]。第1弾の転倒予防に続いて、第2弾のがん看護、第3弾の回想法は刊行間近。その他のテーマも続々刊行予定です。また、本シリーズ特設サイト[認知症plus]WEBは、内容を充実させ、近々リニューアルする予定です。ご期待ください。

 

書籍シリーズ[認知症plus]の特長

 

●認知症に関連するさまざまな領域から選んだ1テーマを1冊に編集
●最新の知見を基にしたケア技術・実践をわかりやすく紹介

●病院・地域の看護・介護職、管理者など認知症にかかわるすべての方に役立つ

 

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『看護』連載「発信力を高める文章講座」添削希望文章募集! 実践編スタート!

日本看護協会機関誌『看護』において、2019年6月号からはじまった因京子先生の新連載「発信力を高める文章講座 書き始める前に考えること」をご愛読いただいている皆さまにお願いがあります。

同連載は現在、基礎知識編として、実際に書き始める前に何を考えておけばよいのかを毎号お伝えしていますが、こちらがひと区切りついたところで、読者の皆さまから寄せられた文章を実際に添削する実践編がスタートします。

つきましては、ご愛読いただいている皆さまから添削を希望される文章をひろく募集いたします。下記ご確認のうえ、ご応募のほどよろしくお願いいたします。

 

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訪問看護ステーションの経営戦略(18)

訪問看護ステーションの管理者が地域のニーズを的確に捉えて健全

な経営を行い、その理念を実現するために行うべきことを、公認会

計士・税理士・看護師の資格を持つ筆者が解説します。

管理者の訪問回数を
ゼロにする売上高とは

渡邉 尚之

 

皆さんは訪問看護ステーション管理者の理想の訪問回数は何回だと考えていますか。管理者なのだから率先してほかのスタッフより多く訪問するべきだと思いますか、それとも請求業務や書類作成業務が多いため、訪問回数を少なくすべきだと考えますか?

 

管理者の理想の訪問回数は0回

今回は訪問看護ステーションの管理者の訪問回数について、経営の観点から考察します。

 

筆者が考える訪問看護ステーションの管理者の理想の訪問回数は0回です。なぜなら、管理者の役割は管理(マネジメント)だからです。

 

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