一般病院・急性期病院において高齢の入院患者が増える中、臨床現場では認知症対応のスキルアップが求められています。本書は忙しい医療者にとって負担が少なく効果的に学べる「認知症ケアの教育プログラム」を紹介し、このプログラムを基に急性期医療での認知症ケアについてわかりやすく解説しています。付録「医療者のための認知症対応シート」と合わせて今すぐ活用できる知識が満載です。
一般病院・急性期病院において高齢の入院患者が増える中、臨床現場では認知症対応のスキルアップが求められています。本書は忙しい医療者にとって負担が少なく効果的に学べる「認知症ケアの教育プログラム」を紹介し、このプログラムを基に急性期医療での認知症ケアについてわかりやすく解説しています。付録「医療者のための認知症対応シート」と合わせて今すぐ活用できる知識が満載です。
急性期病院は高齢者を“ひとりの人”として捉えることが難しいくらいに多忙です。しかし、「パーソン・センタード・ケア」の考え方に基づいた看護を展開すれば、高齢者本人・家族、そしてナース自身が満足する看護を提供できるのです。本書では、そのような看護を実践するために、「情報収集→アセスメント→看護問題→看護計画→評価」の流れで捉える8事例の「アセスメントフロー」を提示します。このフローを応用することで、あなたの“看護”が変わります!
田中 秀子さん
(たなか・ひでこ)
淑徳大学看護栄養学部 教授
Rosewell Park Memorial Institute(New York)ETスクール、東洋大学社会学部、宮城県立宮城大学大学院看護学研究科看護学専攻(修士課程)を卒業。1997年日本看護協会認定部WOC看護(現 日本看護協会看護研修学校皮膚・排泄ケア)学科専任教員を経て、2007年より現職。2015〜2019年淑徳大学看護栄養学部学部長。2017年より一般社団法人日本創傷・オストミー・失禁管理学会理事長。
2014年刊行の『褥瘡ケアステップアップワークブック』が、「スキン-テア」「下肢潰瘍」を加え、「創傷ケア」の学びの書として生まれ変わりました。「全身の状態も考慮した創傷の的確なアセスメント力とケア力」を身につけるためのオールカラー“学習書”の誕生です。監修の田中秀子先生に、本書のおすすめポイントをうかがいました。