【今月のオススメ書籍】 平成30年度の診療報酬ダブル改定に備える

 

平成30年(2018年)は、「診療報酬」「介護報酬」のダブル改定とともに、「第7次医療計画」「第3期医療費適正化計画」「第7期介護保険事業計画」がスタートし、史上初めてのトリプル計画・ダブル改定となります。今後の医療・介護施策の大きな節目になるといえるでしょう。

 

団塊の世代が後期高齢者の75歳を迎える2025年には、医療費が増大し、現在の社会保障制度では対応できないのは明らかです。次のダブル改定は直前の2024年なので、2018年の改定で医療と介護の方向性を一致させておく必要から、厳しめの改定になるという予測もあるようです。

 

いずれにせよ、そのときになって慌てないためにも、日ごろから情報収集をしておくことが重要です。

 

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「追補」が出ました!(平成27年度介護報酬改定に対応) 『診療報酬・介護報酬のしくみと考え方 第2版 改定の意図を知り看護管理に活かす』 地域包括ケアの理解にも役立つ主任・師長の入門書!!

診療報酬しくみ考え方new

「今まで一番わかりやすい!」

「若いスタッフの教育にピッタリ!」

「地域連携室でも役立つ」

「読みやすい!」

「今さら聞けないことも学べた!」

など、本書には多くの好評をいただいています。今回、平成27年度介護報酬改定に対応した「追補」を発行しましたので、そのお知らせを兼ねて本書をご紹介しましょう。

 

 

 

 

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「若い主任・師長の教材にピッタリ!」 『診療報酬・介護報酬のしくみと考え方 第2版 改定の意図を知り看護管理に活かす』が刊行 “基本の基本”から学べるわかりやすい入門書!

診療報酬しくみ考え方new「“そもそも診療報酬とは?”のレベルから学べる教材がほしい!」との声に応えて刊行した本書。

「今までで一番わかりやすい!」「読みやすい!」

「指導に使える!」

「よくわからなかったことがわかった!」

など好評が寄せられています。初版に新項目を加えて再構成し、内容・ボリュームともにより充実した「第2版」の特徴と内容を一部ご紹介しましょう。

 

 

 

■「そもそも診療報酬とは?」からよくわかる!

 

難しく思いがちな診療報酬・介護報酬の用語や体系を、本書はわかりやすい言葉と豊富な図版で苦手意識なく学べるよう解説。「入院基本料とは?」「加算とは?」「機能分化とは?」「なぜ、病院看護職にも介護サービスの知識が必要?」「告示、通知、疑義解釈とは?」などの“基本の基本”から取り上げており、「そもそも」のレベルからよくわかります。点数表や施設基準の書籍、厚生労働省の報酬改定関係資料、法令等を読む際の理解の前提となる基本知識が網羅されています。

 

■看護マネジメントへの活かし方が見える!

 

医療・介護サービスの報酬がどんなしくみや考え方で体系化・評価されているのかが、背景となる社会保険制度や国の医療施策の意図・方向性とともにわかります。特に知っておきたい報酬については「なぜ、どんな意図でこの点数・報酬が設定されているか」を示しているので、点数に一喜一憂せず、日常のケア提供や看護マネジメントにどう活かせばよいかが見えてきます(掲載内容は平成26年度診療報酬改定に対応。平成27年度介護報酬改定については改定後の追補で対応予定)。

 

■地域包括ケアにむけて必要な基本知識を解説!

 

病院の看護管理者が最低限知っておきたい在宅・地域のサービスとその評価・考え方、在宅療養の視点を持った退院支援・退院調整の考え方と関連報酬についてもわかりやすく解説。新章「第4章」では、三輪恭子さん(淀川キリスト教病院地域医療連携センター療養支援課課長/地域看護専門看護師)を執筆陣に迎え、事例や図表を用いて具体的に解説しています(例:誤嚥性肺炎で緊急入院された患者さんの場合;中面見本参照)。

 

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■自己学習・院内研修・認定看護管理者教育課程(ファースト/セカンドレベル)の教材に最適!

 

本書は、ヘルスケアサービスやヘルスケアシステムの概要をつかむのにも最適な1冊。研修や講義のテキスト教材に、ぜひご活用ください。

 

 

-「看護」2015年1月号「SPECIAL BOOK GUIDE」より –

 

 

診療報酬・介護報酬のしくみと考え方 第2版

 

 

 

看護職として必要な看護・医療・福祉などに関する厳選した161のデータを1冊に

看護データ2014年版看護が置かれている状況とそれを包む医療全体の状況、社会保障、日本や世界の情勢を知ることは看護の基本といえます。『知りたい統計がまるごと1冊! 看護データ2014年版』では、最初に看護の現状と看護を取り巻く状況に関する諸データを解析し、医療や社会全体に広げていき、保健師・助産師・看護師として活動するのに必要な161の基本データを掲載しています。看護職の「国家試験合格者数・合格率の推移」を例に、本書の3つの特徴をご紹介します。

 

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生まれて30年 愛用されて30年『看護法令要覧 平成26年版』が発刊。 業務と学習を法令面からサポートする法律集の最新版です。

看護法令要覧平成26年版

看護法令要覧

平成26年版

 

看護業務に欠かせない法律を多数集めた“看護界の六法全書”である『看護法令要覧』
「保健師助産師看護師法」をはじめ、この1年も実に多くの法律が改正されたり生まれたりしました。本書は、昭和59年より毎年発行しており、最新の法令・通達を掲載して「平成26年版」が完成しました。看護実践の場での活用はもちろん、講義に使う大学などの看護師等学校養成所がますます増えています。

法律関連で困ったとき、手元に1冊あると役立つ書。ここでは、その内容を紹介します。

 

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