特集ではクリティカル期の看護の現状と課題、家族の捉え方・その特徴を概観しながら、「初療期」「家族アセスメント」「代理意思決定支援」「グリーフケア」「ポストクリティカル期」「チームによるケア」などをキーワードに具体的なケアの方法について考えます。
ご好評をいただいている「誌上コンサルテーション」では、現場の悩みに、家族看護のエキスパートがお答えします!
今号の事例は…
特集ではクリティカル期の看護の現状と課題、家族の捉え方・その特徴を概観しながら、「初療期」「家族アセスメント」「代理意思決定支援」「グリーフケア」「ポストクリティカル期」「チームによるケア」などをキーワードに具体的なケアの方法について考えます。
ご好評をいただいている「誌上コンサルテーション」では、現場の悩みに、家族看護のエキスパートがお答えします!
今号の事例は…
『DVDBOOK 臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』
※本書の使い方(サンプル映像あり)は こちら
「ベッドサイドで気になる患者・家族がいても、いざとなるとどう声をかけたらいいのか、戸惑うことはありませんか? なぜ、何に戸惑ってしまうでしょうか?」
臨床での家族支援、まずは、ベッドサイドでこんなことから始めてみませんか?
①あいさつをし、自己紹介をする
②気にかけていることを示す
③共感を示す
④日常生活援助を取り入れる
〈目次〉
第1章 ベッドサイドでの関係づくり
第2章 DVD解説
1 このDVDを使った学習の進め方
2 DVD解説
『DVDBOOK 臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』と『DVDBOOK 臨床での家族支援2 個人面接での関係づくり』を同時に刊行しました。
わかっているつもりでも実践が難しい家族看護……。患者・家族への対応力をつけるには「実践のトレーニング」が必要です!DVDで家族への対応の「失敗編」と「成功編」を見ながら、ベッドサイドと個人面接での関係づくりを学びましょう!
〇本書の使い方
附属DVDには同じ事例で異なる対応場面「失敗編」と「成功編」が収録されています。各場面には「解説なし」と「解説入り」の映像があります。DVDを見ながら書籍の解説を読むことで、看護師の振る舞いが患者・家族に与える影響を観察することができます。
ここでは『DVDBOOK臨床での家族支援1 ベッドサイドでの関係づくり』の中でご紹介している【失敗編】場面1:気まずくなってしまう看護師(解説なし/解説入り)を例に、本書の使い方を見てみましょう。
今回の特集について(p.8)→ 内容を読む
牛田 貴子
信州大学医学部保健学科 准教授
● 理論編 ●
退院に向き合う家族と退院支援の現状(p.10)
三輪 恭子(淀川キリスト教病院 地域医療連携センター/
地域看護専門看護師)
退院に向き合う家族はどのような思いでいるのだろうか。さまざまな視点から家族のおかれている状況を考察し、現在、退院支援が求められている背景や病院システムの課題にも触れながら、退院支援のポイントを提示する。
「家族看護18」特集「退院支援における家族家」の誌上コンサルテーション5題のうち、1事例をご紹介します(コンサルテーション部分は本誌でご覧ください)。
危機的状況に陥った家族への支援
“子どもの障害を受け入れられない”
事例提供:作山千晶・山田理恵
(神奈川県立こども医療センター 看護師)