CC2013年11月号掲載【地域看護師とがっちり協力日常的な病気に幅広く対応――ドイツの家庭医】の紹介
〈コミュニティケア探訪・No.27〉
【地域看護師とがっちり協力日常的な病気に
幅広く対応
――ドイツの家庭医】
写真1
待合室。子ども用のかわいい椅子とテーブルがあり、絵本やおもちゃも置いてある
写真2
診察室。テーブルを挟んで手前に患者、向こう側に医師が座る。左手にはもう1つの診察室に通じるドア。右手にはベッド
写真3
診察室にあるもう1つのベッド。クリニックで心電図や超音波、血液検査などができる
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文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)
遠距離在宅ケアの超高齢者3人は、ケアチームのおかげで落ち着いています。1人はグループホームで平穏。2人暮らし組は、トイレが自力でだいぶできるようになり、身体介護は休止。訪問看護と訪問診療、シルバーサービスの家事援助です。
mkimiko@mbf.nifty.com
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地域包括ケアのキーパーソンとして注目が高まるかかりつけ医。欧州では「家庭医」と呼ばれ、英国・オランダ・デンマークなどで地域の看護師らと協力チームを組んで、日常的によくある病気や健康問題の大半に対応します。私もドイツで家庭医にかかり、良さを実感しました。 続きを読む…
現場での医療安全の取り組みをサポートする
『自信がつく! 医療安全 My Book』を刊行!
『自信がつく! 医療安全 My Book』を刊行!
自信がつく!
医療安全 My Book
雑誌「ナーシング・トゥデイ」の人気連載をベースに大幅加筆して完成したのが、『自信がつく! 医療安全 My Book』です。病棟などの医療安全担当者を中心に、すべての看護職に向けて、「医療安全の考え方の基礎」から「現場での実践に役立つヒント」までをわかりやすく解説しています。著者を代表して山内桂子さんと玉利英子さんにお話をうかがいました。
現場での医療安全の取り組みをサポートする
『自信がつく! 医療安全 My Book』を刊行!
目標管理の実践を通して、
スタッフ個々の力を引き出し、
組織を変革する力につなげよう!
スタッフ個々の力を引き出し、
組織を変革する力につなげよう!
盛岡赤十字看護専門学校卒業後、仙台赤十字病院に勤務する。手術室、整形外科病棟、外来の看護師長、教育担当の看護副部長として、看護管理の実践を行い、2005年日本赤十字社幹部看護師研修センター教務部長として認定看護管理者教育に携わる。日本赤十字社幹部看護婦研修所修了。慶應義塾大学文学部卒業。山形大学大学院医学系研究科看護学専攻修士課程修了。2007年宮城大学看護学部准教授。2010年より現職
2010年に刊行された『看護師長・主任のための成果のみえる病棟目標の立て方』は、多くの看護管理者の方々にご活用いただいています。待望の続編『スタッフのやる気を引き出す目標管理の実践・評価ワークブック』が先日発売されましたので、著者の原玲子氏に、本書の特徴や効果的な活用法などについてうかがいました。
目標管理の実践を通して、
スタッフ個々の力を引き出し、
組織を変革する力につなげよう!
『新人看護職員研修ナビゲート』活用のすすめ
『新人看護職員研修ナビゲート』
活用のすすめ
新人看護職員研修の
現場で起きる
問題状況の解決に向けて、
30の具体的実践例と
解説で応えます。
研修担当者が抱える問題の、
解決への早道がここに!
新人看護職員研修の努力義務化から、次年度ではや5度目の春を迎えます。多くの看護部が、年ごとに研修を充実させ、新人の成長と離職率の低減に成果を上げていることでしょう。
一方、まだ研修の構築段階で悩んでいたり、「研修をうまく展開できない」「適正な評価ができない」等、さまざまな問題状況が起きている現場も少なくありません。そんな、よくある問題状況30場面を、その解決方法の提案とともに『新人看護職員研修ナビゲート』としてまとめ ました。どこから読んでも、いつから始めても、きっと問題解決のヒントが見つかります。
『平成25年版 看護白書』のテーマは、
はコメントを受け付けていません“進めよう! 健康で安全に働き続けられる職場づくり”
好事例に学ぶ看護労働政策の成果