【Book Selection】新刊・既刊書籍のご紹介


 

Nursing Today ブックレット・17

「コロナ」がもたらした 倫理的ジレンマ

パンデミックは私たちをどう変えたか

 

執筆:大北全俊・田中雅之・浅井篤・井上悠輔・圓増文
●A5判/64ページ
●定価990円(本体900円+税10%)
2022年10月発行

 

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが

もたらした、さまざまな社会問題との

向き合い方を考えるヒント

 

新型コロナウイルス感染症の目に見えない脅威のために、人々は疑心暗鬼に陥り、社会はさまざまな形で従来のあり方に変容を余儀なくされています。感染抑制対策には人権や倫理の見地から危うい部分があり、予防や治療方法の長期的な効果や安全性が不確かな中で、効果の確立と普及を急ぐ医薬品開発のルール運用にもジレンマが生じています。このような現状をどう受け止め、対応すべきなのか、医療倫理の視点から考察します。

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[ナイチンゲールの越境]09・テクノロジー

人工知能はナイチンゲールの夢を見るか?

 

編:服部桂・宮川祥子
●四六判/256ページ
●定価2,970円(本体2,700円+税10%)
2022年9月発行

 

ナイチンゲール×テクノロジー

「次世代のケア」への道を探る

 

ナイチンゲールが活躍した時代のイギリスでは、産業革命を経た近代化が人々の生活や価値観を大きく変え、健康にも深刻な影響をもたらしました。彼女が看護した兵士たちはまさに、そうした市民でした。現在も劇的な技術の進化が私たちの暮らしを根本から変えようとしています。本書ではナイチンゲールの思想・行動と当時の技術革新による社会変容の関連を検証し、現在の最先端テクノロジーが導く未来のケアの行方を探ります。

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Nursing Today ブックレット・16

戦争のある場所には看護師がいる

──Nurses in Wartime

 

執筆:白川優子・川原由佳里・辰巳芳子・ 川嶋みどり・
難波妙・榎田倫道・ 松本圭古・吉田修・松野修
●A5判/64ページ ●定価990円 (本体900円+税10%)
2022年8月発行

 

戦時下のナースたちからの報告

 

過去、現在、そしてこれからも戦争がある場所には必ず看護師がいます。かつての戦時下で彼らはどのような体験をし、いまも世界各地の戦場で何を目にしているのでしょうか。ロシアによるウクライナ侵攻で生み出された避難民の支援、イラク紛争における医療活動、第二次世界大戦での看護婦動員、そしてフローレンス・ナイチンゲールと「戦争」との深い関係に目を向け、命の尊厳にふれる看護の原点を考えます。

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