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未曽有の大災害であった東日本大震災から6年が経過した。その後、
熊本でも大きな地震が起こり、近い時期に起こると言われている南海トラフ地震や首都直下型地震等に対する危機管理対応が急務となっているのは言うまでもない。東日本大震災以降、各自治体や医療機関では様々な災害医療対策が立案され、各施設や地域での訓練に取り入れられたり、周辺地域との医療連携が強化されたりしている。
災害医療対策は、その地域の特性や現状によって内容は変化する。筆者は東日本大震災以降、様々な地域で災害医療に関する講演を行い、各地域の災害医療対策の内容を聞かせていただいた。しかし、実際に大震災を体験した者からすると、その地域で構築されている災害体制や災害訓練が地域の実情と合っておらず、机上の空論になってはいないだろうか、と思うことも何度かあった。
そこでこの小論では、実際に自分の地域で大災害が起こることを想定し、地域の現状に即した災害医療体制を構築していくために考慮すべきことについての筆者の考えを記したい。
地域ケア・在宅ケアの話題は本誌でも折々に取り上げていますが、姉妹誌「コミュニティケア」(以下:CC)では、毎月、より詳しくお伝えしています。地域包括ケアの時代、本誌の主な読者である病院看護職の皆さまにもぜひ併せてお読みいただきたい雑誌です。今回は4月号の内容を一部ご紹介します。
本書は、新人ナースが抱えやすい悩みや疑問に先輩ナースが答えるQ&A形式で、社会人やナースとしての心構えを解説しています。「看護者の倫理綱領」(日本看護協会)全15条に基づいた具体的なアドバイスが満載です。第2版では、新たに記入式の目標設定&振り返りシートや新人ナースの基本マナーを収載。ハンディサイズで読みやすい、新人ナースのためのガイドです。
災害が多発し、誰もがいつ被災するかわからない昨今、医療職はもちろん、一般市民も災害時のトリアージ(傷病者の選別)に関する知識・技術を習得していることが望まれています。実際に災害が起きたとき、看護職が慌てず適切な判断・対応を行うにはどうすればよいのでしょうか?
本書では災害トリアージ(病院前救護)の基礎知識について簡潔かつ平易に、またイラスト、写真、映像を用いて視覚的にわかりやすく解説しています。
本書を存分にご活用いただくために、ここでは内容の4つのポイントをご紹介します。