著者の石垣先生と清水先生の出会いと、お二人が長年全国で「臨床倫理事例検討会」を開催されていることは、以前のブログ記事でご紹介しました。
看護師と哲学者という一見異色の組み合わせのためか、「臨床倫理事例検討会」でも、会の冒頭で清水先生が石垣先生との出会いとお二人の関係について、簡単に紹介されることがあります。
「石垣さんはお母さんのような感じかな…、あ、でもお母さんって言うと怒られるから、お姉さんと言っておきます」。石垣先生はそれを聞いていつもニコニコされています。
でも、実際に石垣先生は清水先生の義理のお母さんといえる(かもしれない)エピソードがあるのです。 続きを読む…