「わかりやすい言葉で見える化された、看護師のケア」
川嶋みどり(日本赤十字看護大学教授)
まるで、VTRの画面を見るような看護場面や看護師の思いを浮き彫りにした著書である。
看護を深く愛し理解する著者は、医療ジャーナリスト。多くの看護師に密着取材し、看護の受け手である患者さんにも直接問いながら、看護の本質と看護師のおかれている状況に迫った。
まるで、VTRの画面を見るような看護場面や看護師の思いを浮き彫りにした著書である。
看護を深く愛し理解する著者は、医療ジャーナリスト。多くの看護師に密着取材し、看護の受け手である患者さんにも直接問いながら、看護の本質と看護師のおかれている状況に迫った。
日常の看護の振り返りに、学生・新人ナースの教育に、ナースをめざす人や看護を知りたいすべての人におすすめする一冊です。
著者の医療ジャーナリスト、早野ZITO真佐子さんは、全介護の夫を在宅で支えながら、看護・医療現場の取材、原稿執筆、講演、翻訳、通訳、海外研修アドバイザーなどに携わっておられます。日本に生まれ育ち、17年前に障がいを抱えたアメリカ人の夫と永住予定で渡米されました。
月刊「看護」2010年2月号「SPECIAL INTERVIEW」に掲載した『看護師長・主任のための成果のみえる病棟目標の立て方』の著者、原玲子先生へのインタビュー記事の全文をご紹介します。
「私のように、悩みながら目標管理に取り組まれている皆様には、ぜひ一読を」
菅原 美知子(東北大学病院看護部長)
当院は数年前から目標管理に取り組んできたが、2007年度、大学として人事評価を実践することとなり、BSCを用いた目標管理シートの導入が決まった。BSCに関して熟知しないまま、立場上、職員に説明しなければならず、不慣れな経営用語に四苦八苦した。
病院機能評価のVer.3から評価項目に示された「看護部門の目標管理」について,具体的な目標設定の立て方のヒントが提示されています!
管理に関する基本的な知識を学び思考の整理をしながら,次年度の病棟の目標設定を行う時・看護管理実践計画書を立案する時に手元において活用できます!