文:野地 有子(千葉大学大学院看護学研究科教授)
「看護研究は何のためにするの?」と聞かれて、あなたならどのように答えますか。「実際にはどのように取り組んだらいいの?」と立ち止まってしまうことはありませんか。本書は、質的研究方法の世界的第一人者のジャニス・M. モース氏とペギー・アン・フィールド氏による、質的研究を実際に始めるためのガイドです。具体例が豊富で、質的研究方法の“経験”を味わうことができる本書について、翻訳者である野地有子氏にご紹介いただきました。
文:野地 有子(千葉大学大学院看護学研究科教授)
「看護研究は何のためにするの?」と聞かれて、あなたならどのように答えますか。「実際にはどのように取り組んだらいいの?」と立ち止まってしまうことはありませんか。本書は、質的研究方法の世界的第一人者のジャニス・M. モース氏とペギー・アン・フィールド氏による、質的研究を実際に始めるためのガイドです。具体例が豊富で、質的研究方法の“経験”を味わうことができる本書について、翻訳者である野地有子氏にご紹介いただきました。
今年2月に刊行されました『ケアの根拠 第2版―看護の疑問に答える180のエビデンス』が、下記の雑誌で紹介されました。
◆月刊ナーシング4月号
(学研メディカル秀潤社)
◆ベストナース4月号
(北海道医療新聞社)
◆看護実践の科学5月号
(看護の科学社)
◆看護教育5月号
(医学書院)
1つの質問に対して1ページで回答していますので、日常のケアを振り返るきっかけとして、新人・中堅を問わず、ベテランナースの方にもお勧めの一冊です。
A4判変型 228頁 2,520円(税込)
ISBN 978-4-8180-1628-6
ご購入は こちら
本誌では149号(今年の冬号)から「研究論文のクリティーク」という連載をスタートし、好評をいただいております。この企画は、大阪大学の牧本清子先生が看護疫学研究室で実施されている文献抄読会での取り組みがベースになっています。
★2014.6.20更新
この連載の内容を元にした書籍が刊行されました。
『研究手法別のチェックシートで学ぶ よくわかる看護研究論文のクリティーク』(詳細は こちら をご覧ください)
「グラウンデッド・セオリー・アプローチ 実践ワークブック」が雑誌「看護教育」4月号(医学書院)で紹介されています。
本書は、独学でグラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA)を学ぼうとする方々のワークブックとしてつくったものです。
これまでのGTA関係の本と異なり、ワークブックとしての効力を発揮できるように練習問題を増やし、分析プロセスの全容が見えやすくなるような工夫をしました。