「『爪のケア』に関する刑事事件」の事件報道と日本看護協会の広報活動(日本看護協会 広報部)
「『爪のケア』に関する刑事事件」では、当該看護師の行為が適切なケアだったにもかかわらず、マスコミからは「爪はがし」などの報道が相次いだ。
「『爪のケア』に関する刑事事件」では、当該看護師の行為が適切なケアだったにもかかわらず、マスコミからは「爪はがし」などの報道が相次いだ。
「爪ケア」は傷害ではなく看護ケアであることが認められ、「『爪のケア』に関する刑事事件」は無罪であるという結果に落着した。逮捕・起訴・一審・有罪・控訴審・無罪に至る3年余りのプロセスには、弁護士の方々のご尽力をはじめ、関係者や支援団体等の理解的支援があった。この事件の推移を見守ってきた立場として、本当によかったと安心している。
2007年の5月に発行となりました書籍「『看護者の倫理綱領』で読み解く ベッドサイドの看護倫理事例30」。おかげさまで大変多くの看護師の皆さま、また学生の皆さまに読んでいただき、ご活用いただきまして、この春、第6回目の増刷となりました。