本連載では、聖路加国際大学大学院看護学研究科特任教授の井部俊子さんと、訪問看護パリアン看護部長の川越博美さんが、往復書簡をとおして病院看護と訪問看護のよりよい未来を描きます。さあ、どんな未来が見えてくるのでしょう。
川越博美さんから井部俊子さんへの手紙
訪問看護の社会的認知度
文:川越博美
井部さんは、返信で「看護を学び職業としたわれわれ娘の最大の功績は、自分の親を悔いなく看取ること」と伝えてくださいました。あらためて、私が看護師であることへの“期待”が存在していたことを思い起こしました。