●B5/228ページ
●定価(本体2,500円+税)
2014年発行
ISBN 978-4-8180-1848-8
退院後の生活を見据える病院看護師
その後の療養を引き継ぐ訪問看護師必携!
地域包括ケアシステムの下、“住み慣れた地域で暮らし続けたい”という患者さんの思いを支えるためには、退院後の生活を見据えた退院支援がポイントです。それには、退院時に病院の看護師から訪問看護師にポンとバトンを渡す連携をもう一歩進め、しばらくは病院の看護師と訪問看護師が一緒に患者さんに伴走し、療養生活の安定を支える視点が必要です。本書は、がん、慢性疾患などの8つの患者像ごとに、意思決定支援・自立支援を軸に、在宅療養移行支援の流れをまとめました。
●B5/272ページ
●定価(本体2,500円+税)
2018年発行
ISBN 978-4-8180-2120-4
「その人の生きる」を支える
外来・入退院支援や在宅療養から
地域づくりへ
看護実践の視点からまとめた「エンド・オブ・ライフケア」の好評書、待望の改訂版です。実践の基礎となる「理論」を充実させ、「実践事例」も見直しました。がんや、呼吸器疾患・心不全・腎不全・認知症等の慢性疾患など、「病いとともに生きる人・子ども」の病状経過を軸に、そして「老いとともに生きる高齢者」の看取りを軸に、エンド・オブ・ライフケアの実践を示しました。その人の意思表明とその実現に向けて、地域づくりも視野に、エンド・オブ・ライフケアを考えてみましょう。
●B5/280ページ
●定価(本体2,500円+税)
2015年発行
ISBN 978-4-8180-1929-4
「最期まで家で過ごしたい……」
療養者と家族の希望を
支えるために
がんターミナル期にある療養者と家族の希望を支えるために、訪問看護師が知っておきたい実践的知識として、法的知識、疼痛コントロール、スピリチュアルケア、エンゼルケアから、グリーフケアまでをまとめました。がんの在宅ターミナルケアのプロセス(準備期・開始期・維持期・悪化期・臨死期・死別期)に沿ったケアのポイントも詳細に解説しました。人生の最後の時期を、心豊かに生きることができる地域社会を構築するための、看護連携・多職種連携のヒントがあります。
●A5/256ページ
●定価(本体2,200円+税)
2017年発行
ISBN 978-4-8180-2053-5
エンド・オブ・ライフケアを
考える、すべての方へ
「生きる」を考えることは、自分の人生を自分が主人公になって切り開き、主体的に創りあげていく姿勢や態度であり、原動力であろうと、編者は語っています。本書は、千葉大学普遍教育教養展開科目「生きるを考える」の講義を再構成したものです。医療職のほか、哲学者や宗教者、歌手など各分野の第一線で活躍するエキスパート15名が、幅広い視点から人間の尊厳、人々の生きる力について語ります。一個人として、「生きる」を考え、振り返ってみませんか。