【編集部オススメBOOKs】vol.43 入退院支援・地域連携の「なぜ」「どのように」がよくわかる!

入退院・地域連携に関わるすべての人に役立ちます!!

 

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【新刊】『在宅・施設での看取りのケア 自宅、看多機、ホームホスピス、グループホーム、特養で最期まで本人・家族を支えるために』 「さまざまな生活の場」で、看取りにかかわるナースのためのガイド!

在宅・施設での看取りのケア

 

多死社会に突入し、病院以外の自宅をはじめとする「さまざまな生活の場」での看取りが増えている昨今。

 

最期までその人らしく生ききるために、看護の立場からはどのような支援ができるのか…?

 

本書は、「生活の場」での看取りのケアについて、基礎知識から実践までを網羅した1冊です。

 

 

 

◆本書の特徴

 

  • 臨死期の経過「数日以内の死が予測されるとき」「24時間以内の死が予測されるとき」「亡くなったとき」に沿って看取りのポイントを解説!
  • 看取りに関する社会背景、用語の整理、家族の多様化、多職種連携、意思決定支援についても概観できる!
  • 本人・家族への具体的な声かけ例や現場のリアルなエピソード、看取りの場ごとの豊富な事例も多数掲載!

 

内容詳細はこちらからご覧ください。

 

CC2015年7月号掲載【生活を支える“社会的活動の処方”プライマリ・ケアの特効薬イギリス・リーズ市郊外の日本人家庭医療専門医】の紹介

〈コミュニティケア探訪・No.37〉
【生活を支える“社会的活動の処方”プライマリ・ケアの特効薬

イギリス・リーズ市郊外の日本人家庭医療専門医――澤憲明さん】

 

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「暮らしの保健室」での勉強会の様子。
2014年5月の勉強会には、岩手県一関市の藤沢病院院長・佐藤元美さんも日帰り参加。佐藤さんの「社会的活動の処方を澤さんに詳しく聴きたい」という一言からこの日の勉強会となった。
写真右から佐藤さん、澤さん

 

文と写真・村上 紀美子(医療ジャーナリスト)
イギリスから日本に旅行中のマギーズセンターの利用者さんと交流しました。日本でも必要な相談支援だと痛感。ぜひみんなの力を集めてつくりませんか? 7月13日(月)の夜に東京の八芳園でチャリティーパーティーが開かれます。詳細はマギーズ東京HP(http://maggiestokyo.org/)へ。

「家庭医」や「総合診療医」が、日本でも重視されてきました。家庭医療が根付くイギリスで家庭医として働く澤憲明さんは、患者さんの生活を支えるのに“社会的活動の処方”が役立つと言います。日本でも参考になりそうです。2014年1月号の記事も併せてご覧ください。

イギリスの医学部での研修で、家庭医の診察の様子を見た瞬間、澤さんは「患者さんの近くで健康と幸福に貢献できるのは、これだ!」と確信。「家庭医の仕事が大好きで、天職というか、もう病院には戻れない」そうです。

 

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訪問看護ステーション・高齢者ケア施設・診療所で活躍する「専門性の高いナース」のワザって?

『コミュニティケア』2015年6月臨時増刊号

『在宅・施設の“看護力”向上をめざして!

地域で生きる“専門看護師・認定看護師”のワザ』

 

病院に対して、いわゆる“地域”という現場である、訪問看護ステーション・高齢者ケア施設・診療所で活躍する「専門看護師」「認定看護師」など“専門性の高いナース”25人からの熱いメッセージが届きました!

 

CC1506臨増表紙

「病院から在宅へ」の流れが加速する中、高齢者ケア施設も含めた“地域”に飛び出した専門看護師(CNS)と認定看護師(CN)がいます。CNS・CNの9割が病院に所属する現状において、

「なぜ病院ではなく“地域”で働くことを決めたのか」

「“地域”ならではの看護のやりがい、楽しさとは?」

「CNS・CNだからこそ発揮できる看護のワザは何か?」

などが熱く語られます。執筆者は、

 

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倫理観にあふれた訪問看護を行うために看護倫理を学ぶ

倫理「医療人権を考える会」では、2012年から訪問看護における倫理をテーマに事例検討を開始。検討の成果は小社雑誌『コミュニティケア』の連載でも紹介され、このたび『事例で考える 訪問看護の倫理』として書籍化されました。本書の監修者で同会代表の杉谷藤子さんと、著者の1人である吉川洋子さんに、倫理観に基づく看護実践に向けたメッセージをいただきました。

 

 

 

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